三ツ星ファームの『まずい』評判は本当？ 口コミ＆実食検証で見えた味とボリュームの真実

実際に食べてみて冷凍食品としては十分においしく満足感を得られましたが、手作りの温かみには及ばないという印象を受けました。「そこそこ満足」という評価は、非常にリアルな反応だと感じます。

さらに年代別に満足度を集計してみると、以下の結果が出ました。

「三ツ星ファーム」の利用者は20代・30代が多いものの「満足できた」と答えた20代は3割未満。口コミを詳しく見ると、若年層は味（おいしさ）に満足しつつもボリュームに物足りなさを感じている人が多いようです。

一方で40代・50代の利用者は、20代に比べて味（おいしさ）とボリュームの両方に満足している様子がうかがえます。

アンケート結果から推測すると「三ツ星ファーム」の満足度はおいしさに一定の高い評価があるものの、ボリューム面では年齢によって感じ方に違いがあるようです。

今回の調査では、「三ツ星ファーム」の口コミで「まずい」という声はありませんでした。

特にメインディッシュの味付けが好評で、低糖質とは思えないほどおいしいと感じているようです。ただ、副菜については「味が薄い」「もう少ししっかり味がほしい」といった声が見られます。

利用者の中には「宅配弁当だから大したことはないだろう」と期待していなかったものの、予想を上回るおいしさに驚いたという声があります。

筆者も冷凍食品にありがちな独特の風味や食感を心配していましたが、実際に食べてみるとお肉は柔らかく、魚の生臭さも少なく、野菜もホクホクと自然な歯ごたえがあり驚きました。

「三ツ星ファーム」のメイン料理は味が濃いため、タレやソースを白米にのせるだけでも十分おかずになります。

筆者も口コミ同様、副菜の味付けがイマイチだと感じることがありました。

使い始めたばかりのころはメニューを主菜の見た目や印象で選ぶことが多く、副菜の内容にまで気が回らなかったのが原因です。副菜には苦手な食材が入っていたり、「この組み合わせはどうなの？」と疑問に感じるものがあったりと意外な見落としがありました。

また、「付け合わせの野菜に味がない」との意見にも共感できます。大きくカットされた野菜が楽しめるのは「三ツ星ファーム」の魅力ですが、メインに添えられている野菜は素材を活かしたシンプルな味付けがほとんど。

副菜や付け合わせの野菜から未体験の味を楽しめるメリットはありますが、メニューを決めるときは詳細までしっかり確認してから選ぶのがおすすめです。

「三ツ星ファーム」の口コミでは、量に対する評価が分かれる傾向にあります。特に「物足りない」という意見に関しては20～30代からの声が多く集まりました。

「三ツ星ファーム」はボリュームが少ないという口コミが目立ちますが、一部では「低カロリーや健康食として納得できる」という声もあります。

確かにグラタンやハンバーグなど、通常は高カロリーな料理を1食あたり350kcal以下に抑えられるのは「三ツ星ファーム」ならではの魅力と言えるでしょう。

たとえば、ローソンの『和風シーチキン®マヨネーズおにぎり』は1個で257kcal。

対する「三ツ星ファーム」は副菜2品と主菜1品をバランスよく食べられるうえに、揚げ物やスイーツなど120種類近くのラインナップからどれを選んでも1食350kcalを上回らない安心感があります。

ほかにも「三ツ星ファーム」のボリュームに関して、「女性や子どもにはちょうどいい」という声がある一方で「男性だと物足りない・もっとボリュームがあると嬉しい」といった声が見受けられました。

30代前半の筆者も主人と子ども3人暮らしで「三ツ星ファーム」を継続していますが、口コミのとおり各々でボリュームの感じ方が異なります。

筆者はちょうど良いと感じていますが、主人は物足りない様子。小学生の子どもに関しては食べきれず、半分近く余らしてしまうことが多々あります。最終的にその残りを食べて主人が満足するといった流れが定着し、家族全体でおおむね満足できているといった状態です。

一人暮らしの男性はもちろん、食べ盛りの子どもがいる家庭だと、「三ツ星ファーム」だけでは足りないと感じる可能性があります。

「三ツ星ファーム」で物足りないと感じたときは、追加料金なしで選べる新ジャンルの「救世主ごはん」シリーズをストックしておくのもおすすめです。

「三ツ星ファーム」は味やボリューム以外にも、メニュー全般に関する口コミが集まりました。

特に彩りの美しさや豊富な料理のバリエーションが特に評価されており、普段の自炊ではなかなか作れない本格的な料理を楽しめる点が大きな魅力となっています。

ただし、冷凍弁当が基本的におかずのみで構成されているため、ご飯や汁物を別途用意する手間を惜しむ声も見られました。

口コミにもあるとおり、「三ツ星ファーム」のメニューは緑黄色野菜がバランスよく取り入れられているため、蓋を開けた瞬間の彩りが他の冷凍宅配弁当サービスと比べて華やかに感じられます。

見映えの良い食事は自然と食欲を引き立てるだけでなく、野菜をバランスよく摂れるという安心感をえられるのが魅力。野菜の見た目や食感などが加工された冷凍食品と比べて、手作りのような温かみを感じられる点が良かったです。

「三ツ星ファーム」では、自炊で手間のかかる料理が電子レンジ1つで手軽に楽しめます。

例えば、「ぶり大根」や「ラザニア」「エビチリ」など、下準備や加熱に時間がかかる献立は、忙しい日にはなかなか作るのが難しいもの。材料をそろえる手間を考えると、自炊だとハードルの高い料理を簡単に用意できる点は非常に便利でした。

また、口コミにもありますが「宅配弁当＝高齢者向け」といったイメージを払拭するような、若者ウケの良いお洒落なメニューを豊富にそろえているのも魅力です。

「三ツ星ファーム」は、ご飯（主食）が付いていません。

おかずのみの冷凍弁当であるため、事前にお米を炊いたり、お味噌汁を作ったりと個々の好みに合わせて用意する必要があります。

食欲にあわせて追加するご飯や汁物を調節できるメリットはありますが、ご飯付きの冷凍弁当と比べてやや手間がかかるのが難点です。

ご飯付きの冷凍弁当を探している人は、「筋肉食堂DELI」や「DELIPICKSサブスクリプション」などの宅配弁当サービスがおすすめです。詳しくは『ご飯付き冷凍宅配弁当おすすめ18社』を参考にしてみてください。

「三ツ星ファーム」では120種類前後のメニューから食べたいものだけを自由に選べます。しかし、初めて食べるメニューをイメージ画像だけで選ぶのは少し不安ですよね。

100食以上のメニューを試してきましたが、想像通りのおいしさを楽しめたものもあれば、稀に期待していた味と違うものが届くケースもありました。特に新メニューはハズレを引きやすいので注意が必要です。

ここでは、筆者の経験をもとにメニュー選びで失敗しない2つのコツを紹介します。

「三ツ星ファーム」では、メニュー選択画面で人気順に並び替えることができます。上記画像に表示されるメニューをすべて試してみましたが、どれもリピ確定のおいしさでした。

2023年に公開された年末恒例の総合ランキングでは、「濃厚トマトソースとチーズの贅沢ハンバーグ」が第1位、「プリッと甘旨特製海老マヨ」が第2位、「幸せタルタルの国産サーモンフライ」が第3位にランクインし、いずれも三ツ星ファームの定番商品が上位を占めています。

ランキングの順位は変動するものの、TOP10に入るメニューは大体お馴染みの顔ぶれです。それだけ、多くの人に評価・納得される味であることがわかります。

メニュー選びで迷ったときはランキング上位のものを試してみるのがおすすめです。

「三ツ星ファーム」では、毎月1回くらいのペースで新商品が登場します。

ただし、新商品や未体験のメニューを選ぶ際には注意が必要です。コースごとに選べるメニュー数が限られているため、試したことのないメニューを一度に多く選ぶと失敗する可能性が高くなります。

実際に、2～3回継続したあと「三ツ星ファームならどれもおいしいだろう」との思いでランキング外のメニューだけを選んだところ、期待外れが重なり後悔した経験があります。

初めて頼むメニューは1～2品に抑え、食べ慣れたメニューと組み合わせながら適度に挑戦するのがおすすめです。

他社と同様に「三ツ星ファーム」でも、ハンバーグやトマトチキンといった定番メニューはどれもおいしいです。しかし、120種類近くあるメニューの中で特に「三ツ星ファーム」だからこそ食べたくなるのが、エビチリや豚キムチなどの辛味のある料理です。

唇や舌が痺れるような強い辛さではなく、甘みの奥から程よい辛さが追いかけてくる絶妙な味付けが気に入っています。日本人向けにただ甘く仕上げたものとは異なり、コクのある辛味がしっかり感じられてとても親しみやすい味です。

自炊では再現が難しい本格的な味わいなので、何度もリピートしています。

麺類が食べられる冷凍宅配弁当サービスは珍しく、興味本位で「あさりと春野菜の塩焼きそば」と「豆腐干麺のがっつり肉味噌ジャージャー麺」を頼んでみましたが、正直ハズレを引いたと感じる残念なメニューでした。

「三ツ星ファーム」を100食以上食べてきましたが、完食するのが辛いと感じたのはこの2つだけ。

塩焼きそばは伸びたラーメンのような食感で、豆腐干麺は硬くて嚙み切れず、1食600円前後の価値をあまり感じられませんでした。ただ、味付け自体は非常に良かったので、麺が改良されればもう一度挑戦したいです。

同じ麺類でもお子さまプレートの関西うどんはコシがあり、非常においしかったので他の麺類に期待しています。

「三ツ星ファーム」は、どのメニューを選んでもコースごとに一律の料金で利用できる安心感があります。

他社の冷凍弁当サービスでは、メニューによって料金が異なったり、追加料金が発生したりするケースがありますが、「三ツ星ファーム」ならその心配は不要。シンプルで使いやすい料金設定が魅力です。

さらに、メニューのラインナップにも以下のような特徴があります。

「三ツ星ファーム」には、和食・洋食・中華だけでなく、韓国料理やエスニック料理など、さまざまなジャンルがそろっています。食事内容がマンネリ化せず、異なる味わいを楽しむことができるのが魅力です。

他社の冷凍宅配弁当サービスでも和食・洋食・中華を味わえるケースは多いですが、韓国料理やエスニック料理など各国の料理を選択できるのは「三ッ星ファーム」ならではの特徴と言えるでしょう。

「三ツ星ファーム」は他の冷凍宅配弁当サービスとは異なり、スイーツのラインナップが豊富です。

ドーナツやフィナンシェといったお馴染みのスイーツに加え、マリトッツォやタピオカドリンクといったトレンド感のあるスイーツもそろっています。

さらに、八天堂のクリームパンなどのコラボ商品も不定期に登場し、「三ツ星ファーム」でしか楽しめない特別な冷凍スイーツを味わえる魅力があります。

2024年3月以降、「三ツ星ファーム」に新しく3種類のお子さまプレートが登場しました。実際に試してみて驚いたのは、子どもだけでなく大人も満足できる内容だったことです。

幼児食専門の冷凍宅配弁当をよく見かけますが、大人からすると物足りなさを感じがち。逆に大人向けのメニューは子どもに食べさせにくいという悩みがありました。お子さまプレートが登場したことでどちらの問題も解決できるようになり、とても助かっています。

さらに、「三ツ星ファーム」では他社にはない新しいメニューが続々と登場しています。一人暮らしからファミリーまで幅広く使いやすいサービスに進化しているので再開を検討している人は、ぜひ一度メニューを覗いてみてください。

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通常1食あたり788円かかるところ、初回限定割引を使えば1食あたり467円で購入できます。送料990円込みなら1食あたり859円が538円になる計算です。

初回注文時はメニューを選択できませんが、2回目以降からは自由に変更が可能。次回出荷予定日の4日前までに電話すれば、いつでも好きなタイミングで解約できるので、ぜひ気軽に試してみてください。