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ライター情報

渡辺 雄輝
宅食グルメライター
いわゆる「男メシ」が好きで、肉料理・ラーメンをよく食べる。自炊は一人の時にしかやらないが、香辛料にはこだわりあり。エンタメ業界に2年ほど携わり、毎晩仕事終わりに社長と東京都内中の美味しい店を食べ歩いて舌を肥やしていた。ハンバーグ食べ放題の記録は1.7kg。
渡辺 雄輝の新着記事
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【マッスルデリ】サルサソースの味付けに舌鼓を打つ「チーズとトマトのタコミートセット」
筆者の大学時代、当時キャンパスの再開発が行われていたため食堂がなく、代わりにたくさんのキッチンカーが並んでいた。 その時、講義を早抜けしてよく食べていたのが「タコライス」である。「タコス」から由来を発するこのメニューは沖縄の定番グルメで、メキシコ本国では誰も知らない日本料理だ。 本日はタコライスの具である「タコミート」が『マッスルデリ』のメニューに入っていたためレビューしていくことにする。 >>>過去のレビュー記事はこちら
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【マッスルデリ】さっぱり食べられる「レモン風味のローストチキンセット」で浄化された話
筆者は脂っこいものや濃い味のものが好きである。揚げ物、焼肉、ラーメンetc...。今回はそんな生活習慣病まっしぐらな食生活の中で食べるメニューが、『マッスルデリ』の「レモン風味のローストチキン」だ。比較的がっつりしたメニューを提供する『マッスルデリ』だが、久々に穏やかなメニューに感じる。 飲み会で飲み過ぎた後に食べるお茶漬け、体調不良でしんどい時に食べるお手製おかゆ、こんなシチュエーションで「身に染みる」感覚が忘れられない人もいることだろう。 筆者はその情緒を荒れた生活習慣に食べるレモン風味のローストチキンで味わおうと考えたのだ。早速実食レビューに移っていこう。 >>>過去のレビュー記事はこちら
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【マッスルデリ】甘辛いが癖になる「ピリ辛鶏チーズキムチセット」
和洋中と紹介してきたわけだが、マッスルデリでは韓国系のラインナップも取り扱っている。 2003年に韓流ドラマ「冬のソナタ」の人気が爆発して以降、2025年現在に至るまでにすっかり韓国料理を口にする文化も定着してきた。チゲ鍋や豚キムチなどなどは日本食として食べられることも多いくらいである。 チーズタッカルビをご存じだろうか? コチュジャンをベースにしたタレで野菜と鶏肉を焼き、チーズを絡めて食べる韓国料理である。 それをアレンジしたと思われるメニューが、「ピリ辛鶏チーズキムチセット」。調味料をしっかり染み込ませた味わいということで、期待に胸を膨らませながら実食レビューをしていく。 >>>過去のレビュー記事はこちら
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【マッスルデリ】素朴な印象の裏に眠る和食のうまさを詰め込んだ「鶏ささみの梅大葉焼きセット」
さて、今日食べるメニューは「鶏ささみ」である。ハンバーグや海鮮焼きそばなどのボリューミーなメニューを見てきた人からすると、地味な印象を受けるかもしれない。 また、ささみは脂質の少ない部位であることから、減量を意識しているイメージも強くなるだろう。定番すぎてあえて『マッスルデリ』で食す意味があるのだろうか? 若干ネガティブな印象からスタートした本記事であるが、食べてみておいしいと感じれば批判などインクの染み同然なのだ。早速実食していきたいと思う。
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【マッスルデリ】辛みが癖になる肉肉魚欲張りセットな「海鮮あんかけ焼きそばセット」
焼きそばは日本人にとって極めてなじみ深いメニューであるが、数多くのバリエーションがあり、起源に関しても定かなことが言えない、謎に満ちたメニューである。よくある屋台のソース焼きそばですら発祥が定かではないのだから、あんかけ焼きそばはもっとよくわからない。 その謎に追求した書籍が、焼きそばの研究家である塩崎省吾『あんかけ焼きそばの謎』である。戦前の東京まで遡って解説してくれるユニークな濃厚歴史ミステリが楽しめるので、食文化を追求したい人はぜひ手に取ってみてほしい。
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【マッスルデリ】鶏肉被りがち問題を味付けと副菜で克服した「デミグラスハンバーグ&チキンセット」
私が「マッスルデリ」の2食目を手にしたとき、思わずしまったと声を上げてしまった。 筆者の冷凍庫は一人用で、10食も詰めると上から取っていくしかないのだが、次に手にしたメニューは「デミグラスハンバーグ&チキンセット」だった。 前回イタリアンチキンステーキを食していた私は、チキンが被ってしまったことに小さな不快感を覚えてしまったのだ。 とはいえ、メニューには目を張るものがあった。ハンバーグとチキンを両方1食で食べてしまっていいのか、と。むしろ、本メニューのグリルチキンと前回のチキンステーキの差を知りたくなった私は、あえて食べ比べてみることにした。
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筋肉より舌が喜んでる……!!マッスルデリの「イタリアチキンステーキ」から始まる春
4月某日、平年よりも遅い開花時期を迎えた桜の季節に、一箱の段ボールが届いた。 入学式や入社式など「新生活」が始まるなかで、筆者も新しいことがしたくなったのだ。かれこれ5年以上変化しない生活を送っているくすみきった日常にも、新しい風を入れねばなるまい。
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税込603円の強気価格なローソンのチゲ鍋のボリュームがヤバかった話
ローソンで見つけたチゲ鍋が、税込603円という高めの価格にも関わらず人気があるらしい。なかなか手を出しにくいと思いつつも、買わずに後悔するよりは買って後悔するべきだと強気の姿勢で購入。 さっそく手に取ってみたのだが、ずしりとなかなかの重量感であった。 果たして、価格に見合う価値があるのかを実食して評価していきたいと思う。
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アメ横とパンダ焼き、そして紅茶──「セブンカフェ ティー」を求めて上野を巡る
専用のマシンで淹れたての紅茶が楽しめる『セブンカフェ ティー』が、2026年2月までに2,000店舗まで拡大するそうだ。 現在はセブン-イレブンの一部店舗のみで限定販売を行っており、当然ながら近所で気軽に飲めるものではない。しかし、噂を聞けば飲んで試したくなるのがライター根性というものである。 セブンの本社が千代田区にある以上、東京駅近辺で必ず店舗があるはずだ。調べてみたところ、とある山手線上の駅で手に入るという情報が入った。さっそく噂の検証をするために目的の駅へ向かう。それはいったいどこなのだろうか。
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コンビニ冷凍餃子を食べ比べししてわかった「ごはんに合う最強の餃子」
あぁ、腹が減った。今日も今日とてコンビニで腹を満たそうとコンビニを巡った時、ふと思った。 冷凍食品のなかでも人気商品である餃子なら、どのコンビニでも置いてあるはずだ、と。 正直、筆者の空腹具合を鑑みると1袋では物足りないだろう。各コンビニの餃子を購入して並べたら、ボリュームを感じながらいろんな味を楽しめるのではないか。 コンビニの餃子なんてどこも同じだと思う人もいるかもしれない。しかし日夜競合と研鑽を重ねてきた自社ブランド製品が「まったく同じ」であるはずがないのだ。人気商品ともなれば、必ずや差別化されていることだろう。 筆者は腹の虫を鳴らしながらも、30分以上かけて主要コンビニ3社を回ることにした。