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ライター情報
渡辺 雄輝
宅食グルメライター
いわゆる「男メシ」が好きで、肉料理・ラーメンをよく食べる。自炊は一人の時にしかやらないが、香辛料にはこだわりあり。エンタメ業界に2年ほど携わり、毎晩仕事終わりに社長と東京都内中の美味しい店を食べ歩いて舌を肥やしていた。ハンバーグ食べ放題の記録は1.7kg。
渡辺 雄輝の新着記事
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【マッスルデリ】サルサソースの味付けに舌鼓を打つ「チーズとトマトのタコミートセット」
筆者の大学時代、当時キャンパスの再開発が行われていたため食堂がなく、代わりにたくさんのキッチンカーが並んでいた。 その時、講義を早抜けしてよく食べていたのが「タコライス」である。「タコス」から由来を発するこのメニューは沖縄の定番グルメで、メキシコ本国では誰も知らない日本料理だ。 本日はタコライスの具である「タコミート」が『マッスルデリ』のメニューに入っていたためレビューしていくことにする。 >>>過去のレビュー記事はこちら
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税込603円の強気価格なローソンのチゲ鍋のボリュームがヤバかった話
ローソンで見つけたチゲ鍋が、税込603円という高めの価格にも関わらず人気があるらしい。なかなか手を出しにくいと思いつつも、買わずに後悔するよりは買って後悔するべきだと強気の姿勢で購入。 さっそく手に取ってみたのだが、ずしりとなかなかの重量感であった。 果たして、価格に見合う価値があるのかを実食して評価していきたいと思う。
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アメ横とパンダ焼き、そして紅茶──「セブンカフェ ティー」を求めて上野を巡る
専用のマシンで淹れたての紅茶が楽しめる『セブンカフェ ティー』が、2026年2月までに2,000店舗まで拡大するそうだ。 現在はセブン-イレブンの一部店舗のみで限定販売を行っており、当然ながら近所で気軽に飲めるものではない。しかし、噂を聞けば飲んで試したくなるのがライター根性というものである。 セブンの本社が千代田区にある以上、東京駅近辺で必ず店舗があるはずだ。調べてみたところ、とある山手線上の駅で手に入るという情報が入った。さっそく噂の検証をするために目的の駅へ向かう。それはいったいどこなのだろうか。
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コンビニ冷凍餃子を食べ比べししてわかった「ごはんに合う最強の餃子」
あぁ、腹が減った。今日も今日とてコンビニで腹を満たそうとコンビニを巡った時、ふと思った。 冷凍食品のなかでも人気商品である餃子なら、どのコンビニでも置いてあるはずだ、と。 正直、筆者の空腹具合を鑑みると1袋では物足りないだろう。各コンビニの餃子を購入して並べたら、ボリュームを感じながらいろんな味を楽しめるのではないか。 コンビニの餃子なんてどこも同じだと思う人もいるかもしれない。しかし日夜競合と研鑽を重ねてきた自社ブランド製品が「まったく同じ」であるはずがないのだ。人気商品ともなれば、必ずや差別化されていることだろう。 筆者は腹の虫を鳴らしながらも、30分以上かけて主要コンビニ3社を回ることにした。
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【ファミマ】さっぽろ純連監修チャーハンが冷凍なのにパラパラ感を楽しめる件
ファミマの純恋監修チャーハンが税込321円の良コスパで、おいしいと密かにささやかれているらしい。 炒飯は温めてすぐ食べられる手軽さゆえに冷凍食品の中でも人気商品で、さまざまなメーカーが参入して商品開発を行っている。 以前紹介した「ローソンの天下一品炒飯」もその一つであり、あちらはラーメンスープをかけて食べたときの味を再現するものだった。 純連監修炒飯は何が違うのか、その点の差別化も踏まえて比較していきたいと思う。
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【こころ監修】ガーリックが効いたファミマの「台湾まぜそば」は追い飯を用意して楽しむべし!
油そばと台湾まぜそばは一体何が違うのか? きっかけはふとした疑問からだった。 筆者は学生時代にバイト終わりの油そばを楽しんでいたのだが、実は台湾まぜそばをあまり口にしたことがない。金欠学生にとって油そばは安く腹を満たせるコスパ最強フードだったのに対し、台湾まぜそばは「高級品」というイメージが強かったのだ。 調べてみると、料理のベースは同じものの、おおまかな違いは2つ。トッピングの違いと、最初から汁を麺に絡めているかの違いとのことだ。 たっぷりのひき肉と卵黄、魚粉がのせられたその姿はまさにスター。当時はなかなか手が出なかったが、なんとファミマでは冷凍の台湾まぜそばがたったの321円で楽しめるらしい。 台湾まぜそばブームの火付け役になったといわれる「麺屋こころ」監修のまぜそばを実食レビューをしていきたいと思う。
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【デニーズ監修】セブンの「ビーフシチュードリア」はごろっとした牛肉とトマトブイヨンベースの味わいが相性抜群の一品
最近、セブンのデニーズ監修シリーズにはまっている。日本の「洋食店風」というコンセプトに惹かれるのだ。 今回レビューする「ビーフシチュードリア」もその象徴といっても過言ではないだろう。そもそも、ドリアという食べ物は16世紀に活躍した海軍提督の「アンドレア・ドーリア」に由来した日本の創作料理である。イタリアやフランスにいっても、そんなメニューは存在しない。 世界で愛されるフランス発祥の料理ビーフシチューを、お米とあわせてオーブンで焼き上げる和洋折衷感。これを「洋食店風」と筆者は言いたいのである。御託を並べても仕方ないので、早速レビューをしていこう。
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【セブン-イレブン】「特製牛皿」の醤油を重ねた秘伝タレでご飯が進み過ぎた話
「牛丼(牛皿)」は男メシの2番手に位置する料理だと思う。1位は豪快に肉を焼くステーキだが、牛皿は玉ねぎと牛コマを炒めるだけで作れる手軽さに、一人暮らし男性の調理経験も多いはず。 最も、調味料は焼肉のたれだったりオイスターソースだったり味付けにさまざまな亜種を含む話だが。ちなみに、筆者はすき焼きのわりしたをよく使う。 実はセブン-イレブンには「特製牛皿」の冷凍食品が存在している。価格は税込み419円。すき家の牛丼が並盛450円であることを考えると、冷凍食品としては強気の価格設定だ。価格相応の満足感があるのかを検証していきたいと思う。
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【デニーズ監修】セブンのたらこパスタが和風スパゲッティの基礎を抑えた最強定番メニューだった
「和洋折衷料理」はあまり聞き馴染みがない言葉だが、料理自体は日常でよく口にすることが多いだろう。例えば肉じゃがである。明治34年、赤ワインやデミグラスソースの代わりに醤油と砂糖で作ったビーフシチューが、現在の肉じゃがの祖だったと言われる。 もう少し掘り下げよう。「和風スパゲッティ」というと皆さんはどのメニューを思い浮かべるだろうか? 私的に最も完成系といえるのが、海鮮のうまみとよく合うパスタが生み出した奇跡たらこスパゲッティである。とりあえずパスタを食べようと思うとき、真っ先に頭に浮かんでしまうほどだ。 お腹を空かせてコンビニ探訪をしていたところ、2024年4月より発売していまだに人気を博している「デニーズたらこスパゲッティ」に筆者はとても惹かれた。パスタの定番メニュー×定番のファミリーレストランが生み出すハーモニーはいかほどのものか。しっかりと見極めさせていただこう。
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【ローソン】袋のままレンチンで食べられる本格小籠包がたった235円でコスパ良
あぁ、飲茶がしたい。メジャーな点心といえばシューマイと小籠包を指すことが多いだろう。餃子も点心に入るが、日本では独自の進化を遂げて単独カテゴリになっている気がする。 念のために補足しておくが、点心を食べて一息つきたいという意味であって、『ドラゴンボール』ミームに由来する「ヤムチャしやがって・・・」ではない。それは過酷な状況を意味する言葉だ。 財布を広げればチャリンという擬音とともに数枚の硬貨が散らばるのみ。とてもではないが中華料理店に行く余裕はない。 そんな折、ローソンの販売している小籠包のコスパがいい、と度々話題に上がるので、今日はこれを食べてみることにする。