「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回はワタミの宅食 まごころ手毬「味噌チキンカツ」を食べました。感想を正直レポートします。
ワタミの宅食 まごころ手毬「味噌チキンカツ」実食レビュー
最終更新日:2024年02月09日
まごころ手毬「味噌チキンカツ」
温め時間:500W1分50秒、600W1分40秒
ワタミの宅食のデビュー戦は、まごころ手毬の「味噌チキンカツ」です。
想像よりも小ぶりな容器でしたが、冷凍弁当とは違って具材が彩り豊か。食材の鮮度もよく、早く食べてくれと言わんばかりにイキイキしています。盛り付けも美しく、食材同士の味が混ざっている様子もありません。
メインの味噌チキンカツは、しっとりと柔らかい食感です。子どもの力でも箸で簡単にほぐせていたので、見守っている親はとても助かります。
特に味噌ソースにしみ込んでいる部分は濃厚で後味もよく美味しかったです。名古屋の味噌カツと比べると控えめの味噌ソースですが、クセもなく食べやすいと感じました。
ただ、やはり電子レンジ加熱だからか、市販のお惣菜のようなサクッとした衣の食感はほぼナシ。冷凍弁当では感じられなかった、手作りに近い食感を期待していたため少し残念でした。
付け合わせのブロッコリーは、特に味は付いていなさそう……。味噌チキンカツの箸休めにはぴったりでした。噛み応えも柔らかすぎず、硬すぎず。ファミレスにも出てくるような、一般的なブロッコリーです!
副菜1品目は『豚肉とキャベツのクリーム煮』でした。キャベツは存在感がなくなるほど、くったりと煮込まれています。
まろやかなクリームソースが絡まった豚肉は、おかずとして申し分のない味付け。お肉が小さく切り分けられているので食べやすかったです。
副菜2品目は『なすの揚げ浸し』でした。和食の定番副菜ですね。ナスの皮部分が一部色抜けしているのが気になりますが、味は特に問題ナシ。素材本来の味が際立つ控えめの味付けと、噛むと出汁がジュワッと身体に染み渡る食感がが最高でした。
副菜3品目は『大根と人参の煮物』です。大根も人参もシャキッとした食感がほどよく残っていいます。
ただ「煮物」という感じではなかったです。どちらかというとお新香に近いさっぱりとした味付け。なんなら温めずに冷やして食べたほうが美味しかったのかな? と思えるほどでした。
食べる人によって感じ方は異なりますが、全体的におばあちゃんの料理を食べているような、ほっこりするお弁当でした。
ワタミの宅食 まごころ手毬「味噌チキンカツ」は、500W1分50秒(600W1分40秒)で加熱したら完成です!
我が家は600W1分40秒で加熱したところ、温めムラもなく美味しく食べられました。
配達スタッフの方によると、「表示されている分数だと少し足りないことがあるので、ちょっと長めに加熱するのがおすすめです」とのことでしたが特に問題ありませんでした!
ワタミの宅食は容器の表面中央・奥側のラベルに成分表示があり、温め時間が手前に記載されています。お弁当ごとに確認しながら加熱しましょう。
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