「かんたん宅食ガイド ラクタさん」は既婚・子どものいる20代~40代男女1,322人を対象に、2023年4月19日~4月26日の期間で、冷凍宅配弁当に関するアンケートを実施しました。
子どもに冷凍宅配弁当を与えるのは抵抗がある? 意見が二分される 懸念の理由は「保存料・添加物」
最終更新日:2023年05月08日
約3割が冷凍宅配弁当の利用経験あり。食べているのは「妻」が最多
冷凍宅配弁当サービスを利用したことがあるかを尋ねたところ、「現在利用している」が20.50%、「過去に利用していた」が11.95%。約3割は利用経験がありました。
「現在利用している」「過去に利用していた」と回答した429人に、家族の中で誰が冷凍弁当を食べているか・食べていたか(複数回答可)を質問しました。
最も多かったのは「妻」で290人。そのあとに「夫」267人、「子ども」262人が続きます。
子どもに冷凍宅配弁当を与えることへの賛否が分かれる 最も多い抵抗の理由は「保存料・添加物への懸念」
子どもに冷凍宅配弁当を与えることに抵抗があるかどうかを尋ねた結果、最も多かった回答は「どちらかと言うとない」で33.06%でした。「まったくない」と合わせると、56.66%の人が抵抗がないと答えました。
一方、「どちらかと言うとある」は29.05%、「とてもある」は14.30%でした。抵抗がない人の方がわずかに多かったものの、意見は大きく二分される結果となりました。
子どもに冷凍宅配弁当を与えることに抵抗が「とてもある」「どちらかと言うとある」と回答した573人に、抵抗を感じる理由を質問しました。
最も多かったのは「保存料・添加物の懸念」で303人。約半数の人が食の安全性に対して心配しているようです。
次に多いのが「愛情を感じない」「手作りではない」で、手間をかけて手作りをすること自体に価値を感じている方も多いようです。
冷凍だから保存料・添加物の使用を控えられることも
市販のお弁当には保存料や添加物が入っているというイメージがある方も多いでしょう。しかし冷凍宅配弁当の場合、冷凍していることで保存料や食品添加物の必要性が減る場合もあります。
最近では、無添加や添加物の使用を控えていることを大きくアピールしている冷凍宅配弁当サービスも増えています。手間がかからない食事=安全ではないとは限りません。
温めるだけで手軽にバランスのとれた食事ができる冷凍宅配弁当を、うまく取り入れてみてはいかがでしょうか。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年4月19日~4月26日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:既婚・子どものいる20代~40代男女
サンプル数:1,322人
◇年齢
20~29歳:442人
30~39歳:442人
40~49歳:438人
◇性別
男性:659人
女性:663人
本データの利用条件
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