「かんたん宅食ガイド ラクタさん」は一人暮らしの20代学生を対象に、2023年3月7日~3月14日の期間で、食事に関するアンケートを実施しました。
一人暮らし学生の食事事情 夕食の理想は600円未満 女性の方が節約意識が高い
最終更新日:2023年03月15日
一人暮らしの学生は男性の方が「食事を摂らない」傾向
一人暮らしと回答した20代学生285人に「朝食・昼食・夕食をとりますか?」を尋ねたところ、「朝食を毎日とる」が42.11%、「昼食を毎日とる」が69.12%、「夕食を毎日とる」が83.16%でした。約2割は朝食をとっていません。
男女別で見ると、朝食は「毎日とる」が女性50.00%に対して、男性は36.20%。男性の方が朝食を抜いている人が多いです。
一方で、昼食・夕食は男性の方が毎日とる割合がわずかに大きい結果に。ただし「とらない」の回答は、朝食・昼食・夕食いずれも男性の方が割合が大きくなっています。
昼食・夕食は女性の「ときどきとる」の割合が男性よりも大きく、状況に応じて抜いている人が増えるようです。
夕食を自分で作ることがある人は6割以上 休日は外食・デリバリーの利用が増加
夕食を「毎日とる」「ときどきとる」と回答した270人に「夕食はどのようにとっていますか?(複数回答可)」と尋ねたところ、「自分で作る」が最多。6割以上の方は自炊しています。
平日と休日で見比べると、休日の方が「外食」「デリバリー」の利用が増えています。
夕食の理想金額は「300円台」「500円台」が最多 女性の方が食費を抑えたい
夕食1食分の理想金額は、「300~399円」と「500~599円」が最多でした。599円以下に回答が集中しており、全体の7割を占めています。
全対象者のうち599円以下を選択した人の割合を男女別で見てみると、399円以下では女性の方が大きくなっています。特に「100~199円」の男女差が大きいです。
逆に400円以上では、男性の方が割合が大きくなっています。女性の方が食費の節約意識が高いようです。
夕食の悩みは「気力」「後片付け」「食費」
「夕食に関してどのような悩みがありますか?(複数回答可)」を尋ねたところ、最も多かったのは「料理をする気力がない」。3割以上が自分で作ろうと動くこと自体に課題感を覚えているようです。
その後、「後片付けが面倒」「食費がかさむ」が続きます。食費は600円未満に抑えたいから自炊したいけど、後片付けのことなどを考えると腰が重いと悩んでいるのかもしれません。
1食あたり500円以下の宅配弁当も。手間も食費もカット
自炊したいけどなかなかできないとお悩みの方は、自宅に冷凍弁当を届けてくれるサービスを利用するのも一つの手です。レンジで温めるだけでヘルシーな食事をとれます。
「高そう」というイメージがあるかもしれませんが、中には送料込みで1食500円以下に抑えられるサービスも。毎食でなくても、ときどき冷凍弁当に頼るだけでも食費の節約になるかもしれません。
冷凍宅配弁当サービスとはどういうものなのか、気になった方は以下の記事もご覧ください。
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調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年3月7日~3月14日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:全国の学生20代男女
サンプル数:864人
◇性別
男性:447人
女性:417人
本データの利用条件
1 情報の出典元として、「かんたん宅食ガイド ラクタさん」の名前を明記してください。
2 出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください。
https://meal.app-liv.jp/archive/140564/
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