当サイト「宅食グルメ」が、35社以上の宅配弁当サービスを実際に契約して調査して厳選! 低カロリーのおすすめTOP3、高タンパク質のおすすめTOP3、低糖質のおすすめTOP3をご紹介します。

この記事では、ご自身の目標に合ったサービスを効率的に見つけられるよう、ダイエット向け宅配弁当サービスの一覧表をご用意。さらに外出先でも便利な低糖質パンの情報まで網羅しています。

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【100食以上実食】冷凍保存ができる宅配弁当おすすめ人気ランキングTOP16
本記事について
※掲載している情報は記事執筆時点のものです。
※口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
※料金はすべて税込価格です。
※1食または1品あたりの料金は公式サイトの表記に準拠しています。記載がない場合は編集部が独自に算出し、小数点以下は四捨五入しています。

ダイエット向け宅配弁当・宅食サービス10社一覧

宅食グルメ編集部で実際に契約・調査した35社以上の中から、ダイエット向け宅配弁当・宅食サービス10社を厳選しました。

ここからさらに、低カロリー・高タンパク・低糖質の3項目で評価し、各サービスをランキングしています。

サービス名 カロリー タンパク質 糖質 脂質 料金 割引 送料 配送エリア
メディカルフードサービス
メディカル
フードサービス
200kcal 15g - 8g 1食785円~ - 無料 離島・一部地域を除く
タイヘイファミリーセット
タイヘイ
ファミリーセット
200kcal - - - 1食775円~ 定期購入送料無料 775円~ 全国
筋肉食堂DELI
筋肉食堂DELI
平均269kcal 平均31.8g 平均12.2g 平均10.6g 1食994円~※1 定期コース20%OFF 1,640円~ 全国
ミールラボ
ミールラボ
400kcal以下 30g以上 - 8g以下 1食936円~ 定期コース10%OFF 無料
※離島・一部地域を除く
離島・一部地域を除く
マッスルデリ
マッスルデリ
350~450kcal 30g以上 35g以下 15g以下 1食857円~ 初回定期50%OFF 1,100円~ 全国
Dietician
Dietician
350~450kcal 30g以上 35g以下 15g以下 1食868円~ 通常価格より1,000円引き 無料 離島・一部地域を除く
ライザップサポートミール
ライザップ
サポートミール
- 18g以上 10g前後 - 1食838円~ 定期購入5%OFF 600円~ 全国
ウェルネスダイニング
ウェルネス
ダイニング
240kcal(±10%) - 15g以下 1食705円~ 初回購入送料無料 440円~ 全国
BASE BREADのアイコン
BASE BREAD
(BASE FOOD)
- 約30g
※1
糖質
約30%オフ
※2
- 1袋186円~ 初回20%OFF 500円~ 全国
ZENBのアイコン
ZENB
- - 糖質
30%OFF
※3
- 1袋274円~ 初回60%OFF 500円~ 全国

※1 定期コース(20%OFF)を利用した場合
※2 ダイエットコースまたは低糖質・低カロリーコースを選んだ場合の1食あたりの値。

【1食平均200kcal】低カロリー宅配弁当おすすめTOP3

食事ダイエットで特にカロリーを抑えたい方のために、1食あたり平均200kcal前後で利用できる人気の宅配弁当サービスを厳選し、TOP3形式でご紹介します。

厚生労働省の推奨基準や、白米を含む食事を考慮しても無理なく摂取カロリーを管理できる、特に低カロリーに特化したサービスを厳選しています。

※厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとに算出すると、1食あたりの推奨摂取カロリーは、30~49歳の女性で平均683kcal、男性では平均894kcalです。
白米150g(お茶碗1杯分/252kcal)を含む食事を考えると、宅配弁当のエネルギー量が431~642kcalであれば、平均的な摂取カロリーに抑えられます。ただし、年齢や活動レベルによって必要な摂取カロリーは異なるため、注意が必要です。

1位「メディカルフードサービス」

メディカルフードサービスのおすすめプラン

出典元:「メディカルフードサービス」

おすすめダイエット向けプラン
カロリー制限食A:週14食コース10,983円
カロリー 200kcal タンパク質 15g
糖質 - 脂質 8g
料金 1食847円 割引 -
送料 無料 配送エリア 離島・一部地域を除く

「メディカルフードサービス」の『カロリー制限コース』は、糖尿病や肥満などで1日の摂取エネルギー量を制限されている人に向けて開発された冷凍宅配弁当です。

消費者庁「食事療法用宅配食品等栄養指針」に基づいて調理されています。特に『カロリー制限食A』は1日1,200kcal以下(1食あたり200kcal前後)を基準としているため、より摂取カロリーを抑えたい人におすすめです。(※追加ごはん150g等を考慮した基準値)

医師から指示がある場合や、明らかに基準値より摂取カロリーが下回る場合は、1日1,400~1,600kcalを基準とする『カロリー制限食』も検討してみてください。

メディカルフードサービスモデル献立

出典元:「メディカルフードサービス」

メディカルフードサービス
公式サイト
「メディカルフードサービス」の口コミ・評判を見る
メディカルフードサービスの口コミ・評判は?高齢者にもおすすめ? 味や料金プランを比較調査

2位「タイヘイファミリーセット」

タイヘイファミリーセットおすすめプラン

出典元:タイヘイファミリーセット

おすすめダイエット向けプラン
ヘルシー御膳おかず:14食10,850円
カロリー 200kcal タンパク質 -
糖質 - 脂質 -
料金 1食775円 割引 定期購入送料無料
送料 715円~ 配送エリア 全国

「タイヘイファミリーセット」の『ヘルシー御膳』は、1食あたりの摂取カロリーを200kcal前後に抑えられます。カロリーだけではなく、塩分を2.2g以下に制限できるのも特徴です。

また『ヘルシー御膳』には、糖質17.0g以下のメニューのみを集めた『糖質少なめセット』や『ヘルシー御膳主食付き』などの充実したプランを提供しています。『ヘルシー御膳』なら、摂取カロリーだけでなく目標・目的に合った最適な食事プランを選べるのも魅力です。

全国どこでも送料無料!

タイヘイ 公式サイト
「タイヘイファミリーセット」の口コミ・評判を見る
タイヘイファミリーセットはまずい? 口コミ・評判 実食で味・量を検証

3位「筋肉食堂DELI」

筋肉食堂おすすめプランの画像

出典元:「筋肉食堂DELI」

おすすめダイエット向けプラン
ローカーボコース:21食20,866円
カロリー 平均269kcal タンパク質 平均31.8g
糖質 平均12.2g 脂質 平均10.6g
料金 1食994円 割引 定期コース20%OFF
送料 1,640円~ 配送エリア 全国

※定期コース(20%OFF)を利用した場合の料金。

「筋肉食堂DELI」は、「宅食グルメ」調べによる冷凍宅配弁当サービス満足度調査で総合満足度1位に選ばれた人気サービスです。

全3種類あるコースのなかでも『ローカーボコース』は、1食あたり平均269kcalに抑えられるほか、20g以上のタンパク質を摂取できるのが魅力です。主食がないコースなので、糖質量を個別で管理しやすいのも特徴です。

さらにほかのコースと比べて不足しがちな食物繊維も豊富に含んでいます。ダイエットに適したバランスの良い食事を求めている人におすすめのコースです。

定期購入でずっと20%OFF!

筋肉食堂DELI 公式サイト
「筋肉食堂DELI」の口コミ・評判を見る
筋肉食堂DELIの評判 まずい・高いの口コミは本当? 実食で味・料金・デメリット検証

【1食30g以上】高タンパク質の宅配弁当おすすめTOP3

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によれば、1日に必要なタンパク質の推奨量は成人女性で約50g、成人男性だと65gです。1日3食とし、1食あたりの推奨量を割り出すと女性が約17g 、男性で22gのタンパク質量が必要と考えられます。

上記を踏まえ、ここでは1食あたりの30g以上を基準とした、高タンパク質のおすすめ宅配弁当サービスを紹介します。

1位「ミールラボ」

ミールラボのおすすめプラン

出典元:「ミールラボ」

おすすめダイエット向けプラン
WOMENS 5食セット:4,680円
カロリー 350kcal前後 タンパク質 30~35g前後
糖質 - 脂質 8g以下
料金 1食936円 割引 定期コース10%OFF
送料 無料
※離島・一部地域を除く
配送エリア 離島・一部地域を除く

「ミールラボ」は、1食あたり30~40g前後のタンパク質を摂取できる冷凍宅配弁当サービスです。メニューよって変動しますが、他社よりも十分なタンパク質を摂取できます。

全3種類のプランの中でも特に女性におすすめしたいのが『WOMENS』です。実際にMMAファイター平田樹選手が減量中も愛用していた限定セット。

どのプランもタンパク質の量は差ほど変わらないものの『LOWFAT(低脂質)』『LOWCARB(低糖質)』だと低すぎる脂質・糖質の量を女性向けに調節しています。糖質は制限しすぎるとストレスを感じやすいため、適度にコントロールしたい人にもおすすめです。

ミールラボ 公式サイト
「ミールラボ」の口コミ・評判を見る
ミールラボの口コミは? 料金は高い? ダイエットにおすすめかまで評判を元に検証

2位「マッスルデリ」

マッスルデリおすすめプラン

出典元:マッスルデリ

おすすめダイエット向けプラン
LEAN女性ダイエット用:15食セット12,852円
カロリー 350~450kcal タンパク質 30g以上
糖質 35g以下 脂質 15g以下
料金 1食857円~ 割引 初回定期50%OFF
送料 1,100円~ 配送エリア 全国

「マッスルデリ」は『女性ダイエット用』『男性ダイエット用』『増量用』など、目的に合わせた独自の栄養基準を設けている冷凍宅配弁当サービスです。

プランによって栄養基準が異なり、『女性ダイエット用』ならタンパク質を30g以上、玄米付きで摂取カロリーを350~450kcal。『男性ダイエット用』ではタンパク質が35g以上、摂取カロリーが550kcal以下に抑えられます。

なおプラン名の性別はあくまでもひとつの目安です。摂取カロリーを抑えたい男性が女性用を使ったり、タンパク質量を増やしたい女性が男性用を使ったりと、個々の目標に合わせて好きなプランを選べます

初回50%OFF!

マッスルデリ 公式サイト
「マッスルデリ」の口コミ・評判を見る
マッスルデリの評判・口コミ 味はまずいのか実食レビュー!

3位「Dietician」

ダイエティシャンのおすすめプラン

出典元:Dietician

おすすめダイエット向けプラン
SMALL PLAN(減量):10食コース8,680円
カロリー 450~550kcal タンパク質 30g以上
糖質 35g以下 脂質 15g以下
料金 1食868円 割引 通常価格より1,000円引き
送料 無料 配送エリア 離島・一部地域を除く

「Dietician(ダイエティシャン)」は、1日に必要なタンパク質の1/2相当(30g以上)を摂取できる冷凍宅配弁当サービスです。『SMALL PLAN(減量)』と『MEDIUM PLAN(維持)』の2つのプランがあり、それぞれダイエット向け・筋トレ向けの食事を選択できます。

主食には、食物繊維が玄米の3.5倍以上含まれているもち麦ごはんが付いているのも魅力のひとつ。玄米のボソッとした食感が苦手な人はもちろん、ダイエット中に不足しがちな食物繊維をしっかりと補いたいときにおすすめです。

また「Dietician(ダイエティシャン)」は送料込みの値段なので追加費用もかかりません。初めての人なら初回1,000円引きが適用されます。

初回1,000円OFF!

Dietician 公式サイト
「Dietician」の口コミ・評判を見る
Dieticianはまずい? リアルな口コミ・評判を集めて味・料金・デメリットなど解説

【1食15g以下】低糖質の宅配弁当おすすめ2選

食・楽・健康協会」が推奨する緩やかな糖質制限を参考にすると、「ロカボ」の適正糖質量は1食あたり20~40gとのこと。さらに正確な数値を出すには、体格や活動レベルなどに合わせた複雑な計算が必要です。

あくまでも基準として参考にしてみてください。ここでは、「ロカボ」が提唱する適正糖質量を下回る、1食あたり15g以下の低糖質宅配弁当サービスをまとめました。

「ライザップサポートミール」

ライザップサポートミールおすすめプラン
おすすめダイエット向けプラン
2週間セットAB:11,590円
カロリー - タンパク質 18g以上
糖質 10g前後 脂質 -
料金 1食823円 割引 定期購入5%OFF
送料 600円~ 配送エリア 全国

「ライザップサポートミール」は、糖質を10g前後に抑えられるおすすめの冷凍宅配弁当サービスです。

ライザップの食事指導を受けていなくても、実際に使われている低糖質の冷凍ミールセットを注文できるのが魅力。ご飯なしで400kcal以下は他社と比べて少しカロリーが高いですが、白米150gで約252kcalなのでご飯を追加しても推奨摂取カロリー以内に抑えられます。

ただ糖質を制限するのではなく、ミネラルを含んだ海藻や野菜・きのこ類を使ったライザップ独自の低糖質食を体験してみたい人におすすめです。

送料無料あり!

ライザップサポートミール
公式サイト
「ライザップサポートミール」の口コミ・評判を見る
ライザップサポートミールの口コミと評判は? ダイエット効果はあるのか実食して徹底検証!

「ウェルネスダイニング」

ウェルネスダイニングおすすめプラン

出典元:ウェルネスダイニング

おすすめダイエット向けプラン
糖質&カロリー制限気配り宅配食:21食14,796円
カロリー 240kcal(±10%) タンパク質 -
糖質 15g以下 脂質 -
料金 1食705円 割引 初回購入送料無料
送料 440円~ 配送エリア 全国

「ウェルネスダイニング」の『糖質&カロリー制限気配り宅配食』は、1食あたりの糖質が15g以下、摂取カロリーを240kcal(±10%)に抑えられるのが魅力です。

「ウェルネスダイニング」は制限食に特化した冷凍宅配弁当サービスなので、糖質やカロリー以外にも塩分や脂質などに配慮した制限食コースが充実しています。

また、いつでも常住の管理栄養士に無料相談できるのも特徴です。糖質制限中に間食として食べてもいい食材は何か、どのくらいまで糖質を抑えればいいのかなど、食事に関するさまざまな悩みを素早く解消できます。

初回送料無料!

ウェルネスダイニング 公式サイト
「ウェルネスダイニング」の口コミ・評判を見る
【口コミは?】ウェルネスダイニングのお試しを実食して味の評判を検証 | 全コースの料金も紹介

【持ち運びOK】外出先には低糖質パンもおすすめ!

食事ダイエット中は、温めずに食べられる持ち運びに便利な低糖質パンもおすすめです。外出先やオフィスでのランチに最適。お弁当タイプにこだわらなければ、腹持ちのよい低糖質パンも忙しいときの栄養補給に役立ちます

「BASE BREAD(ベースブレッド)」

BASE BREAD(ベースブレッド)おすすめプラン

出典元:「BASE BREAD(ベースブレッド)」

おすすめダイエット向けプラン
継続コーススタートセット:14袋3,018円
カロリー - タンパク質 約30g
※2
糖質 約30%オフ
※1
脂質 -
料金 1袋186円~ 割引 初回20%OFF
送料 500円~ 配送エリア 全国

「BASE BREAD(ベースブレッド)」は、「BASE FOOD(ベースフード)」が販売している完全栄養パン(※3)です。1食(2袋分)で1日に必要な栄養素の1/3をすべて摂取できるのが特徴(※3)。

1食(2袋分)でタンパク質30g以上(※1)を摂取できる点においては、「ミールラボ」などの冷凍弁当と同等レベル。食欲が無い日はお弁当を無理に食べて栄養補給するより、完全栄養パンで軽めに済ませるのもストレスフリーでおすすめです。

また、バリエーションも豊富でチョコレート味やカレー味以外にも、食パンなどのシンプルなパンも購入できます。フレンチトーストやサンドイッチなど、その日の気分に合わせてアレンジしながら食事を楽しめるのも魅力です。

※1 BASE BREADチョコレートと、日本食品標準成分表2023年版(八訂)より、菓子パン あんなしとの比較(同量)
※2 BASE BREAD®1食(2袋)の場合
※3 1食分(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む

初回20%OFF!

BASE FOOD 公式サイト
「BASE BREAD」の口コミ・評判を見る
【口コミ】ベースブレッドの味や栄養など評判を集計! 注文して感じたデメリットやダイエット結果も公開

「ZENB(ゼンブ)」

ZENB(ゼンブ)おすすめプラン

出典元:ZENB(ゼンブ)

おすすめダイエット向けプラン
ZENB BREAD(ゼンブブレッド):9食2,466円
カロリー - タンパク質 -
糖質 糖質30%OFF
脂質 -
料金 1食274円 割引 初回60%OFF
送料 500円~ 配送エリア 全国

「ZENB(ゼンブ)」が販売している「ZENB BREAD(ゼンブブレッド)」は、小麦粉不使用(グルテンフリー)の豆粉パンです(※1)。

豆粉には、スーパーフードの黄えんどう豆が使われており、不足しがちな食物繊維を豊富に摂取できるのが魅力。菓子パン(あんなし)と比較して糖質を30%カットできます(※2)。

また、小麦粉以外にも動物性原料であるバター・卵・牛乳や香料なども使わず製造されているのも特徴です(※1)。ただラインナップは3種類と少なめ。常時利用するには少しローテーションしにくいのがデメリットです。

※1 本製品はグルテン濃度を10ppm以下で管理されています。製造工場等では、特定原材料8品目中、くるみ・小麦・卵・乳成分を含む製品も製造されています。これらにアレルギー症状のある方は、医師にご相談ください。
※くるみ&レーズン:くるみパン、ぶどうパン平均、カカオ:菓子パン(あんなし)、3種類の雑穀:食パンと比べて。出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

初回60%OFF!

ZENB 公式サイト

宅配弁当を使ってダイエットするメリット

宅配弁当ダイエットに向いている理由

  • 栄養不足のリスクを低減できる
  • 自炊よりも正確にカロリー管理できる
  • 簡単調理でタイムパフォーマンスも良い

食事内容を見直したダイエット法を取り入れるのなら、管理栄養士・栄養士が監修する宅配弁当サービスの利用がおすすめです。

「GOFOOD(ゴーフード)」を運営するゴーフード株式会社が500名を対象におこなった「【2021年度版】食事とダイエット」に関するアンケート調査によると、ダイエット時にもっとも意識する点として「食事」を挙げた人が約93%を占めました。しかし、そのうち約88%がダイエットの失敗を経験しています。

食事ダイエットに関するデータ

出典元:食DE健康テーマ「炭水化物・糖質」(糖質制限ダイエットによる体重の変化)

ダイエット中に宅配弁当サービスを使う大きなメリットは、「〇〇抜きダイエット」のように特定の食材を制限せず、1食あたりの栄養バランスを意識した食事を摂取できることです。

高カロリーな揚げ物や炭水化物などを使った料理も、各宅配弁当サービスが設ける独自の栄養基準に沿って調理法が工夫されています。我慢するのではなく、ダイエット中に食べても罪悪感のない満足度の高い食事を電子レンジひとつで用意できるのが宅配弁当サービスの強みです。

また、自炊だと管理が難しい調味料のカロリーなども含め、パッケージの成分表示を確認すれば1食あたりの摂取量を正確に把握できるのもポイント。もっと楽に美味しく食事ダイエットを続けたい人に最適なサービスといえます。

ダイエット向け宅配弁当サービスの選び方

ダイエット向けの宅配弁当サービスを選ぶときは、以下の点を意識して各社比較してみましょう。

ダイエット向け宅配弁当を探すコツ

1食あたりのカロリーが低いかどうか

ダイエットに欠かせないのが、消費カロリーに対して摂取カロリーが下回るようにすること。1日に摂取すべきカロリーは性別・年齢・毎日の運動量によって変化します。

1食あたりの摂取カロリーの目安は以下のとおりです。宅配弁当サービスのエネルギー量と照らし合わせ、無理ない範囲でカロリー制限を実施してみてください。

男性 ほとんど
外出しない
日常生活で移動
軽いスポーツをする
活発な移動
運動をする
18~29歳 767kcal 883kcal 1,017kcal
30~49歳 767kcal 900kcal 1,017kcal
50~64歳 733kcal 867kcal 983kcal
女性 ほとんど
外出しない
日常生活で移動
軽いスポーツをする
活発な移動
運動をする
18~29歳 567kcal 667kcal 767kcal
30~49歳 583kcal 683kcal 783kcal
50~64歳 550kcal 650kcal 750kcal

※参考元の日本人の食事摂取基準(2020年版)を3食で割って算出した1食あたりのカロリー

低糖質・低脂質メニューが充実しているかどうか

宅食グルメ編集部の実食会の様子

食事の糖質を制限すると、血糖値の上昇やインスリンの分泌が抑えられ太りにくなるメリットがあります。1gあたりのエネルギー量が炭水化物やタンパク質(4kcal)よりも多い脂質(9kcal)は、制限することで効率良く総摂取カロリーを減らせるのが魅力です。

ただし、過剰な食事制限はエネルギー不足により筋肉が分解され、脂肪が蓄積しやすくなるリスクがあるので注意しましょう。必ず1日の摂取エネルギーに合わせて、低糖質や低脂質に特化した宅配弁当サービスを選ぶのがおすすめです。

不足しやすいタンパク質や食物繊維も十分か

カロリー、糖質、脂質の制限ばかりにとらわれてしまうと、筋肉の主成分であるタンパク質や、腸内環境の改善に役立つ食物繊維などが不足する恐れがあります。ダイエット中の食事管理では「制限」にこだわるよりも、「過不足のない栄養バランスの摂取」を意識することが大切です。

ただし、健康状態(持病など)によっては、特定の栄養素を制限しなければならないケースもあります。人によって最適な栄養バランスは異なるため、必ず自分の健康状態を把握してから取り組みましょう。

宅配弁当でのダイエット生活はキツイ? 実践前の注意点

実際に複数の宅配弁当サービスを食べてきた宅食グルメ編集部の体験談を踏まえ、宅配弁当をダイエットを実践する前の注意点を紹介します。

普段から食べ過ぎていると慣れるまでが大変

標準体型の人でも冷凍弁当のボリュームは足りないと感じるため、食べ過ぎで太ってしまった人が冷凍弁当のボリュームに満足するのは難しいと感じました。

我慢しながらも1日1食を冷凍弁当に置き換えた食生活を続けて体重が落ちてくると、ダイエットのモチベーションが上昇。冷凍弁当のボリュームには少しずつ慣れてくるので、体重に変化があるまでが踏ん張りどころです。

毎日続けるのに便利だが食費の負担が大きい

宅配弁当サービスを使ったダイエットは自炊の手間もなく便利ですが、やはり自炊と比べると食費がかさみます

総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2023年)によると、一人暮らしの食費は1ヵ月で平均40,301円。1食あたりに換算すると約433円です。

上記に対して宅配弁当サービスの料金相場は送料込みで食あたり平均700円前後。食事ダイエットは長期的な戦いなるため、1食あたりプラス300円を今までの食費に組み込めるのかが重要になってきます。

1社に絞り込むと食べ飽きる可能性がある

宅配弁当サービスを1社に絞って使い続けると、時間が経つにつれてその味付けやメニューに飽きてしまう可能性があります。

サービス特有の味のパターンに慣れてしまうと、新しいメニューが出たとしても、以前のような新鮮味のある美味しさを感じにくくなるのが要因です。

宅配弁当サービスによって食材の食感や味のテイストが異なるで、1社に絞らず配送間隔を上手くずらしながら複数のサービスを併用するのもおすすめです。

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