2026年3月31日から始まったファミマ「なぜか45%増量作戦」第2弾。その目玉商品がパスタカテゴリー年間売上1位の大盛 明太子スパゲティ(598円)だ。45%増量後の実測重量は687g(編集部調べ)、カロリーは1,102kcal。
実際に昼食として食べてみたところ、夜ご飯を完全に食べることができませんでした。
この記事では、購入から完食後までをレポート。「本当に食べられるのか」「味はどうなのか」「食べてどうなったのか」を余す事なく伝えます。
もう二度と食べたくない! ファミマ45%増量「大盛明太子スパゲティ」を昼に食べたら夜ご飯が食べられなかった
最終更新日:2026年04月04日
ファミマ「なぜか45%増量作戦」とは?
2026年3月24日スタートの45周年記念キャンペーン
ファミリーマートが2026年9月の創立45周年を記念して実施しているキャンペーン。価格を据え置いたまま対象商品を45%増量する施策で、2021年の「40%増量作戦」から毎年恒例となった。X(旧Twitter)での関連投稿数は2021年の同期間比で約1,000%増を記録している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 第1弾発売日 | 2026年3月24日(火)〜 |
| 第2弾発売日 | 2026年3月31日(火)〜 |
| 販売店舗 | 全国約16,400店舗 |
| 終了条件 | 商品がなくなり次第終了 |
⚠️ 「期間限定」ではなく売り切れ次第終了。人気商品は午前中に完売するケースあり。
大盛明太子スパゲティは第2弾(3月31日〜)の目玉
大盛明太子スパゲティは、ファミマのパスタカテゴリーで年間売上1位を誇る商品。通常時点で「大盛」を冠しているにもかかわらず、さらに45%の内容量を追加するという挑戦的な仕様だ。価格は税込598円で据え置き。
実際に手に取った瞬間の衝撃
見た目・第一印象
コンビニのパスタコーナーで手に取った瞬間、「これは明らかに違う」とわかる。通常のパスタに使われる平型トレーではなく、どんぶり型の深い容器が採用されており、横から見たときの"高さ"が普通のパスタとは次元が違う。陳列棚に並んでいるだけで一目でわかる存在感だ。
実際に計ったら687g
手に持った瞬間、ズッシリとした重さが手のひらに伝わってくる。実際に計量してみると容器込みで687g。通常版が約460〜480gであることを踏まえると、公称の45%増量が誠実に実現されている。
| 比較項目 | 通常版(推定) | 45%増量版 |
|---|---|---|
| 重量(容器込み) | 約460〜480g | 687g |
| エネルギー | 約760kcal(推定) | 1,102kcal |
| 価格(税込) | 598円 | 598円(据え置き) |
食べてみた正直レビュー
食べはじめは「これ、本当に食べきれるのか?」
蓋を開けると、明太子ソースが麺の上を埋め尽くし、バターが2個乗っている。きざみ海苔が全体を縁取り、見た目のインパクトは十分すぎるほどだ。
「量が多くて本当に食べられるか」という不安が正直頭をよぎる。 しかし食べ始めると、明太子とバターの香りが立ち、クオリティに問題はない。雑なボリュームアップではないことが、最初の一口でわかる。
食べてる途中に「なぜ飽きないのか」の謎が解けた
増量系の商品でよくある問題が「後半の味落ち」——麺だけが増えてソースが足りなくなり、食べ進めるほど淡白になっていくパターンだ。
ところが今回は麺だけでなく明太子ソースも増量されているため、最後の一口まで味が薄くなることがなかった。昆布茶×バターの旨みが底を支え、明太子の粒感も後半まで感じられる。
飽きずに完食できた理由はシンプルで、「ソースが麺に対して適切に増量されていた」という一点に尽きる。味の設計が単調にならないよう調整されている点は率直に評価したい。
ただしお腹いっぱい過ぎて夜ご飯は食べられなかった
完食できた。予想していたより意外にも辿り着けた。問題はその後だ。
昼12時に食べ終えた後、夜まで一切空腹を感じなかった。結果として、夜ご飯を丸ごと抜いた。 1,102kcalを1食で摂取しているため、これは理にかなった結果ともいえる。
お腹がいっぱいになり過ぎて「もう二度と食べたくない」と思いながら、「コスパとしては最高だった」という矛盾した感情が残った。それがこの商品の正直な評価だ。
カロリー・栄養成分まとめ
| 成分 | 数値 |
|---|---|
| エネルギー | 1,102 kcal |
| たんぱく質 | 40.1 g |
| 脂質 | 33.4 g |
| 炭水化物 | 165.0 g |
| 食塩相当量 | 9.5 g |
成人女性の1日の推奨エネルギー量は約2,000kcal、成人男性は約2,650kcal(身体活動量「ふつう」の場合)。つまり1食で1日の40〜55%のカロリーを摂取する計算になる。
同キャンペーンの豚ラーメン(1,505kcal)には及ばないものの、一般的なコンビニ食の2〜3倍水準であることは間違いない。
食べる際の注意点
食塩相当量9.5gは特に注意が必要だ。厚生労働省の目標摂取量(成人男性7.5g未満、女性6.5g未満)を1食で超える水準となる。
⚠️ カロリー・塩分ともに高いため、この日の他の食事は意識的に軽くするのが現実的な対応だ。昼に食べるなら朝食を軽めにし、夕食は不要になる可能性も念頭に置いておこう。
どんな人におすすめ? 注意点は?
こんな人はおすすめ
- ガッツリ食べたい日のランチ:598円で687gを食べ切れる。コスパとしては最高クラス
- たんぱく質を効率よく摂りたい人:1食で40.1gのたんぱく質が摂れる。筋トレ後の食事としても優秀
- 話題になっていることを体験してみたい人:SNSで話題の「どんだけ入ってるんだ」を実際に体感できる
こんな人は注意が必要
- 昼食後に重要な予定がある人:食後の満腹感はかなり強い。午後の集中力に影響する可能性がある
- 夕食もしっかり食べたい人:実際に夜ご飯が不要になるレベルの満腹感が続く。夜の食事を大切にしている場合は要注意
- 塩分を気にしている人:食塩9.5gは1日の目標摂取量を1食で超えるため、健康管理を意識している方は別の商品を選ぶか、他の食事で調整してほしい
「もう二度と食べたくない」と言いながら…
ファミマ45%増量「大盛明太子スパゲティ」は、598円で687g・1,102kcalを提供するというコスパだけで語れない商品だ。
実食してわかったことを3点にまとめると
- 麺もソースも増量されているため、最後まで味が薄くならない
- 意外にも完食できる設計になっている(飽きない・単調にならない)
- 昼に食べると夜ご飯が食べられないかも?
「もう二度と食べたくない」——正直そう思った。でも今の物価の中で、この満足感を598円で得られる機会はそう多くない。 次の「45%増量作戦」が来たとき、また手が伸びているかもしれない。
数量限定・売り切れ次第終了のため、食べてみたい方は早めに動くことをおすすめする。