自炊より外食は割高になりがち。「出先で手軽に食事を済ませたいけど、予算が厳しい…」という場合、どこに行こうか悩んでしまうこともありますよね。
そこで本記事では自炊よりもコスパがいい、1食500円以下で楽しめる安い外食チェーン店をカテゴリごとにまとめました。
テレビで話題の大盛りメニューや激安で有名な飲食店も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自炊よりお手頃⁉ 1食500円以下の安い外食チェーン店・お得な利用方法・子連れOK!
最終更新日:2024年11月11日
※料金はすべて税込価格です。
※1食あたりの料金は小数点以下を四捨五入しています。
※口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
自炊より安い⁉ 1食500円以下の外食チェーン店
1食500円以下でお腹を満たせるコスパ最強の外食チェーン店をピックアップしました。
カテゴリ別に選ぶ安い外食店
- 丼ぶり
- うどん
- そば
- 中華
- 寿司
- イタリアン
- ファストフード
- すかいらーく系列
- その他
牛丼や寿司など、各チェーン店をカテゴリごとにまとめています。その日の気分にあわせて選んでみてください。
【丼ぶり】すき家・吉野家・松屋・なか卯
丼ぶりでご飯とお肉をお腹いっぱい食べるなら「すき家」「吉野家」「松屋」「なか卯」がおすすめ。
それぞれが牛丼だけでなくカレーや親子丼、定食などの多彩なメニューをそろえており、1食500円以下でも十分なボリュームがあります。
注文から提供までのスピードも速いため、忙しい日でもサクッと満腹感を得られるのも魅力です。
何が違う? 各社の特徴
- すき家 |牛丼のトッピングが豊富
- 吉野家 |シンプルな元祖の牛丼
- 松屋 |お得な定食・カレーが充実
- なか卯 |親子丼が有名・丼もの充実
【うどん】丸亀製麺・はなまるうどん・山田うどん
うどんを食べたいときは「丸亀製麺」「はなまるうどん」「山田うどん」がおすすめです。
「丸亀製麺」は茹でたての釜揚げうどんを340円から楽しめます。職人の作る姿を間近で見られるのも魅力。
一方「はなまるうどん」は400円台で本格讃岐うどんを味わえます。食べきりやすいミニ豚丼やカレーとのセットも人気です。
関東を中心に展開する「山田うどん」はそばや定食も充実しており、懐かしい家庭的な味わいで地元の人に親しまれています。
何が違う? 各社の特徴
- 丸亀製麵 |できたて手打ちうどん
- はなまる |お手頃な本格讃岐うどん
- 山田うどん|懐かしい味わいの食堂
【そば】富士そば・ゆで太郎
「名代 富士そば」は24時間営業の店舗が多く、深夜でも気軽に利用できるのが魅力。ボリューム満点のセットメニューが多く、食べ盛りの人でもお腹を十分に満たせます。
一方「ゆで太郎」は、打ちたて・茹でたてにこだわった、シンプルながらも風味豊かな蕎麦を楽しめるのが特徴です。朝定食やランチセットも充実しています。
何が違う? 各社の特徴
- 富士そば |揚げ物や一品料理が充実
- ゆで太郎 |店内製麺の打ちたてそば
【中華】 日高屋・幸楽苑・餃子の王将
中華系の料理を食べたいときは「日高屋」「幸楽苑」「餃子の王将」がリーズナブルでおすすめです。
「日高屋」は醤油ラーメンが390円からと、学生やサラリーマンに嬉しい価格設定が魅力。アルコール類も豊富なので、友人や同僚と居酒屋感覚で気軽にちょい飲みが楽しめます。
「幸楽苑」は懐かしい味わいが魅力で、子どもからお年寄りまで幅広い世代に親しまれています。
「餃子の王将」は一人でも楽しめるミニサイズの中華メニューが充実。餃子・チャーハン・ラーメンなど、本格的な味を少しずつ味わえるためシェアするのにも最適です。
何が違う? 各社の特徴
- 日高屋 |ちょい飲みにもぴったり
- 幸楽苑 |昔ながらの家庭的な味
- 餃子の王将|本格餃子と中華皿が豊富
【寿司】スシロー・はま寿司・くら寿司
お寿司が食べたいときは、1皿110円から注文できる「スシロー」「はま寿司」「くら寿司」がおすすめです。
「スシロー」は1皿120円からとやや価格は高めですが、大きなネタと新鮮な味わいが魅力。注文後に流れてくるため、衛生面でも安心です。
「はま寿司」は1皿110円からとリーズナブル。特製だし醤油、濃口醤油(関東風)、北海道日高昆布醤油など、ネタに合わせた味付けを楽しめます。
「くら寿司」は多彩なメニューに加え、ガチャポンやキャラクターコラボなどのエンタメ要素が充実しています。家族連れで楽しむのにぴったりです。
何が違う? 各社の特徴
- スシロー|注文後調理で常に新鮮
- はま寿司|多彩な醤油で味わう楽しみ
- くら寿司|子どもに人気の仕掛け満載
【イタリアン】サイゼリヤ
外食でリーズナブルにイタリアンを楽しむなら、「サイゼリヤ」がおすすめです。
定番の『ミラノ風ドリア』は300円、『マルゲリータピザ』は400円と、どのメニューもお手頃な価格で本格的な味わいを楽しめます。店内はカジュアルで居心地が良く、家族や友人との食事にぴったり。
特に、グラスで注文できるワインは破格すぎると口コミでも評判です。一人1,000円前後の予算を立てればフルコースで気軽にイタリアン料理を満喫できます。
【ファストフード】マクドナルド・ケンタッキー・モスバーガー
手早く・安く食べられる外食の代表格とも言えるファストフード。「マクドナルド」「ケンタッキーフライドチキン」「モスバーガー」などのチェーン店は、低予算でバラエティ豊かなメニューを楽しめます。
価格改変に伴い、2024年現在はセットメニューを頼むと1食700円近くかかりますが、単品注文なら1食400円前後で購入できます。夕飯としては少し物足らないかもしれませんが、朝食や小腹を満たすには十分な量です。
何が違う? 各社の特徴
- マック|安くてメニューの種類が豊富
- ケンタ|秘伝スパイスで作る魅惑の味
- モス |国産食材で作る独自のソース
【すかいらーく系列】バーミヤン・ガスト・から好し
すかいらーくグループの「バーミヤン」「ガスト」「から好し」は、幅広いジャンルのメニューが選べるファミリーレストランです。
1食500円以下のメニューは少ないものの、公式アプリやクーポンを活用すればお得に楽しめます。
「バーミヤン」では定番の餃子やチャーハンをはじめとした中華料理が人気で、「ガスト」はランチタイム限定のリーズナブルなメニューが豊富です。
「から好し」は唐揚げ定食が中心ですが、親子丼などもお手頃価格で楽しめます。
何が違う? 各社の特徴
- バーミヤン|お手頃な中華ファミレス
- ガスト |洋食中心の定番ファミレス
- から好し|特製ダレのから揚げ専門店
【その他】ミスタードーナツ・サンマルクカフェ
「ミスタードーナツ」は、ドーナツだけでなく『汁そば(374円)』や『たまごチャーハン(605円)』など本格的な飲茶メニューを1食500円前後で注文できます。スイーツのイメージが強いですが、食事系のメニューも楽しめるのが特徴です。
「サンマルクカフェ」は看板商品のチョコクロワッサンに加え、『サンマルクホットサンド ハムチーズ(490円)』や『じゃがバタデニッシュ(220円)』など、食事として満足感のあるパン類が充実しています。
オモウマい店で放送! 安くていっぱい食べられる外食店
インパクトのあるボリュームやお得感を求めている人には、チェーン店以外の個人経営店や地元で愛される隠れ家のお店を訪れるのもおすすめです。
中京テレビで放送中のヒューマングルメンタリー「オモウマい店」では、驚きのサービスや圧倒的なボリュームを誇るお店が多数紹介されています。
ここでは過去に放送されたなかで、特に印象的だったお店を3つ厳選しました。
大盛り・激安おすすめ店
- 麺屋ジューク DEZENOVE
- 家庭料理 キッチンそら
- とん平食堂
麺屋ジューク DEZENOVE:半チャーハン(3合)390円
店名 | 麺屋ジューク DEZENOVE |
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住所 | 山形県山形市長谷堂349 |
注目メニュー | 半チャーハン 390円 |
山形県山形市長谷堂に位置する「麺屋ジューク DEZENOVE」では、思わず二度見してしまう一風変わった半チャーハンが楽しめます。
3合分のお米を使ったチャーハンの価格はたったの390円という驚きのコスパ!
古民家を改装した店内は囲炉裏や畳が設けられており、落ち着いた空間で広がっています。
営業時間は平日11:00~14:00、土日・祝日は11:00~14:30で、定休日は不定休。駐車場が完備されており、車での来店も便利です。
家庭料理 キッチンそら:チキン南蛮定食 650円
店名 | 家庭料理 キッチンそら |
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住所 | 山梨県甲府市善光寺1-22-1 |
注目メニュー | チキン南蛮定食 650円※ |
山梨県甲府市善光寺に位置する「家庭料理 キッチンそら」は、母娘で営む家庭的な雰囲気の定食屋です。店内はアットホームな空間で、地元の学生や住民に親しまれています。
定食類はほぼすべて720円で、サービス定食は650円とボリューム満点ながらも手頃な価格設定が魅力です。
営業時間は11:00~15:00で、定休日は土日・不定休。駐車場は店舗前に1台分のスペースがあります。
とん平食堂:もつ煮定食 大大1,000円
店名 | とん平食堂 |
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住所 | 茨城県牛久市東大和田町230-6 |
注目メニュー | もつ煮定食 大大 1,000円 |
茨城県牛久市に位置する「とん平食堂」は、豚肉料理を中心に提供する食堂です。店内は赤いU字型のカウンターが特徴的で、レトロでどこか懐かしい雰囲気が広がっています。
看板メニューは、国産豚ホルモンを使用した「もつ煮定食」。豚骨味噌ベースのスープで煮込まれたもつ煮は旨味を存分に楽しめる一品です。
「もつ煮定食(大大)」の画像を見ると、食べきれるか不安になるほどご飯が山盛り。物価高のなか1食1,000円でこれだけの量が食べられるのはうれしいですね。
手間はかかるけど……外食をもっとお得に楽しむ方法
公式サイトやアプリからクーポンを取得したり、ランチタイムを狙って訪れたりすると外食をさらに安くお得に利用できます。
お得に外食する方法3つ
- クーポンを利用する
- ランチタイムを利用する
- 一般開放された学食や社食を使う
さらに大学や市役所などの公的施設を利用すれば、民間の飲食店よりも手頃な価格で食事することも可能です。
それでは詳しく見ていきましょう。
クーポンを利用する
大手の飲食チェーンやファストフード店では、公式アプリを通じて割引クーポンが配布されています。
「マクドナルド」や「ガスト」などでは、セットメニューの割引やドリンク無料など、お得な特典がアプリで簡単に入手可能です。
また、「ホットペッパーグルメ」や「ぐるなび」などのグルメサイトでも、飲食店ごとの割引クーポンが多数掲載されています。
SNS(XやInstagram)では期間限定クーポンが配信されることもあるので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
ランチタイムを利用する
ランチタイムには、平日限定の特別なセットメニューが販売されるケースが多く、普段よりも安くお得に外食を楽しめます。
ランチメニューの内容は店舗によって異なりますが、ご飯とお味噌汁がおかわり自由な「日替わり定食」や、ドリンクが無料で付いてくるメニューなどがよく見られます。
たとえば「サイゼリヤ」のランチタイムでは、サラダ・スープ付でパスタまたはドリアが1食500円! セットドリンクバーも通常200円のところ半額の100円で注文できるため、自動販売機で購入するよりもお得です。
一般開放された学食や社食を使う
一般開放されている学食や社食を利用すると、手頃な価格でバランスの良い食事が楽しめます。
たとえば東京都庁の第一本庁舎32階にある職員食堂や、東京大学の駒場キャンパスにある「カフェテリア若葉」では、一般の利用者でも500円から700円ほどで栄養バランスの取れた食事を提供しています。
他の飲食店にはない懐かしい味わいや、家庭的な料理を手頃な価格で味わえるのが魅力です。
一般開放されている社食・学食の例
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