「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回はリニューアル後の食宅便で「海鮮あんかけ焼きそば」を食べました。感想を正直レポートします。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

海鮮あんかけ焼きそば
栄養成分:カロリー283kcal たんぱく質18.0g 脂質15.0g 炭水化物23.0g 塩分1.9g
アレルギー:えび・小麦・卵・乳成分・いか・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチン
温め時間:500W5分00秒、600W4分00秒

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」には、以下3つの副菜が一緒に入っています。

・上段左「カリフラワーのツナマヨ和え」
・上段中央「玉子と枝豆の中華トマト」
・上段右「野菜のスープ煮」

温めたあと電子レンジを開けると、懐かしい香りが湯気とともに部屋中に広がります。給食の時間が待ち遠しくて仕方がなかった子供のころを思い出させる、美味しそうな海鮮の香りです。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

「海鮮あんかけ焼きそば」は、麺のボリュームがやや少なめです。食べ盛りの男性であれば、3口ほどで完食できてしまいそうなくらい。

ただ、味はしっかりとしています。野菜や海鮮からにじみ出る旨みはもちろん、塩焼きそばのような後味が残るしょっぱい味付けで食べやすく、美味しかったです。

あんかけにとろみはありませんが、麺を箸で持ち上げるともったりとした重みを感じます。噛むと口の中で卵の風味が広がる本格的な麺で、もっちりとした食感がありました。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

また「海鮮あんかけ焼きそば」には、イカ・帆立・海老・さやえんどうなど、さまざまな野菜がトッピングされていました。

イカは弾力があり、海老はプリっとした食感。帆立の貝柱は繊維がほぐれるような柔らかさがあり、ひもは噛めば噛むほど帆立の旨みがあふれ出てきます。

さやえんどうはシャキッとした食感はないものの、温野菜のようにやわらかく食べやすかったです。どの食材も素材の臭みや雑味がなく、あんかけ焼きそばとマッチしていました。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

左上の副菜「カリフラワーのツナマヨ和え」は、カリフラワーの食感がクセになる一品

ツナマヨは脂っぽさがほとんどなく、あっさりとしています。サラダのような感覚で食べられました。ツナの身が大きくて歯応えがあるのも良かったです。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

上段中央にある「玉子と枝豆の中華トマト」は、口の中に入れるとごま油の香りがふわっと広がります。

トマトの酸味は控えめでまろやかな味わいです。卵よりも枝豆の食感が強く、独特の渋みが味のアクセントとなっています。言葉では表現しにくい初めての味付けで新鮮でした。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

右上にある副菜「野菜のスープ煮」は、玉ねぎの甘みが広がる中華スープのような味付けです。

鶏肉の詳細な部位はわかりませんが、胸肉のようなサッパリとした食感があります。パサパサとした嫌な舌ざわりはほとんどなく、噛みやすく柔らかいお肉です。スープをほどよく吸っているので、噛むとじんわりと汁があふれ出てきます。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

食宅便の「海鮮あんかけ焼きそば」は、香りだけではなく、味も給食を食べているような懐かしい感覚がありました。これまで食べた食宅便のメニューの中では味付けが濃い方で、食べ馴染みのある美味しさを味わえるお弁当です。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」は、ほかのお弁当商品と同じく、左端を点線まであけて電子レンジで加熱します。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

500W5分00秒、600W4分00秒で加熱したら完成です! 

600W4分00秒で加熱しましたが、特に温めムラはありませんでした。どれも中心部までしっかりと温まっています。

食宅便「海鮮あんかけ焼きそば」

食宅便のパッケージ表面には、右側に成分表示が記されています。加熱時間も同じ場所に書いてあるので、メニューごとに確認しながら加熱しましょう。

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