「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回はリニューアル後の食宅便で「トマト煮込みハンバーグ」を食べました。感想を正直レポートします。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

トマト煮込みハンバーグ
栄養成分:カロリー273kcal たんぱく質17.7g 脂質15.9g 炭水化物19.3g 塩分2.5g
アレルギー:えび・小麦・卵・乳製品・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉
温め時間:500W5分00秒、600W4分00秒

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

食宅便の「トマト煮込みハンバーグ」には、以下3つの副菜が一緒に入っています。

・上段左「キャベツのオムレツ風」
・上段中央「きのこのソテー」
・上段右「海老の青パパイヤのガーリックソテー」

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

トマト煮込みハンバーグのソースは、トマト缶のようなとろりとしたテクスチャーがあります。

トマト特有のさわやかな酸味も残っており、ハンバーグの旨みをより一層引き立たせています。肉汁とスパイスが絶妙に絡みあったソースは、ミートソースのような濃厚でコクのある味わいです。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

箸を入れるとぎっしりと詰まった感触がある肉厚ハンバーグですが、口に入れると食感は軽やか

鶏肉を使っているため、牛肉や豚肉のハンバーグよりも後味があっさりしていたのも印象的です。ふんわりとスパイスの香りも感じられ、噛むほどに味の奥行きを感じさせてくれます。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

マッシュルームは独特のキュッキュッとした食感があります。

口に入れたときは味がほとんど感じられませんでしたが、食感を楽しみながら噛み続けていると、ふんわりと優しくガーリックの香りが立ち上がってきます。飲み込んだあとはガーリックペッパーを食べたかのような刺激が舌に残っており、なんだか不思議な感覚でした。

トマトソースと合わせると、マッシュルームの旨みとガーリックが見事に調和し、パスタソースのような味わいを堪能できます。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

かぼちゃは、ホクホクというよりはねっとりとした柔らかい食感。甘じょっぱく煮込まれていてとても美味しかったです。ただ、皮の部分は若干の苦みが残っていました

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

副菜の「キャベツのオムレツ風」は、コンソメスープのキャベツを思わせるような甘みとジューシーさを感じられます。卵は半熟でとろりとした食感。キャベツの旨みと卵の優しい食感は、どこか懐かしい温もりを感じさせてくれる副菜です。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

上段中央にある「海老の青パパイヤのガーリックソテー」は、中華だしを使ったような味わい。芳ばしい香りを放つ海老はプリプリとした食感で、その独特の旨みが料理にアクセントを加えています

細切りにされた青パパイヤは、見た目が玉ねぎにそっくり。レビューを書くまでまったく気づきませんでした。人参と青パパイヤの両方からは、ほどよい歯ごたえと甘みが感じられ、食べるほどに出汁の旨みが口の中で広がります。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

右上にある副菜「きのこのソテー」は、和風だしを使ったような味わい。噛み応えのあるきのこからは自然な旨みが感じられます。やわらかくジューシーなほうれん草も加わり、具沢山なお浸しを食べているかのような感覚でした。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

メインはイタリアン、左上の副菜は洋風、真ん中の副菜は中華、左の副菜は和風と、それぞれのブロックで違うテイストの味わいを楽しめます

全体を通じて塩味は控えめですが、各料理の出汁がしっかり効いていて食べやすかったです。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」は、ほかのお弁当商品と同じく、左端を点線まであけて電子レンジで加熱します。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

500W5分00秒、600W4分00秒で加熱したら完成です! 

600W4分00秒で加熱しましたが、特に温めムラはありませんでした。どれも中心部までしっかりと温まっています。

食宅便「トマト煮込みハンバーグ」

食宅便のパッケージ表面には、右側に成分表示が記されています。加熱時間も同じ場所に書いてあるので、メニューごとに確認しながら加熱しましょう。

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