「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回は食のそよ風「鰈のきのこカレークリーム」を食べました。感想を正直レポートします。
食のそよ風「鰈のきのこカレークリーム」実食レビュー
最終更新日:2024年04月18日
鰈のきのこカレークリーム
栄養成分:カロリー155kcal たんぱく質11.3g 脂質7.7g 炭水化物10.1g 塩分1.4g
アレルギー:小麦・卵・乳成分・牛肉・さば・大豆・豚肉・鶏肉・ゼラチン・魚醤(魚介類)
温め時間:500W3分~3分30秒、700W2分~2分30秒
食のそよ風「鰈のきのこカレークリーム」を実食。
煮つけをはじめ和食のイメージが強い鰈(かれい)をカレークリームソースと合わせるという、斬新さに惹かれる一品です。
主菜はカレー味、副菜は和食と洋食と、まさに和洋折衷な取り合わせのプレートに面白さを感じます。
早速、メインの「鰈のきのこカレークリーム」から食べてみました。
まず驚いたのは鰈の身の柔らかさ! ふわふわしており、箸を入れるとホロッとほぐれます。骨もあらかじめ取り除かれているので、わずらわしさを感じずにパクパクと食べられる点が好印象でした。
カレークリームはややスパイシーです。辛すぎないので、鰈の淡白な甘みを消しきることなく、非常にバランスのいいアクセントとしてソースが絡んでいます。
副菜は2種入っていて、プレート左上は「切干大根煮」です。
きんぴらごぼうのような甘辛い味付けを想像していましたが、実際はしいたけの旨味をしっかり感じる大人な味付けでした。じんわりと懐かしさを感じるやさしい出汁の風味が、カレーでピリッとした舌をリセットするのに最適です。
切干大根はくたっとしていて味が完全に染みています。少し噛み応えの残った人参と柔らかい切干大根との相性が抜群! 和洋折衷のバランスを心配していましたが、まったく主菜と喧嘩しない絶妙な味付けです。
副菜2品目はプレート右上の「ベーコンとほうれん草のペンネ」です。
一口食べただけだと、何味なのかはっきりわかりませんでしたが、二口めを口に含んで噛むと、ほんのりアンチョビの香りが。塩気が強くないさりげない風味付けに品を感じました。
「ベーコンとほうれん草のペンネ」はやや粘り気があります。ペンネのもちもち感とねっとりしたほうれん草の組み合わせがクセになる一品です。
主菜にかかっているカレークリームはスパイスの香りはするもののきつすぎないので、エスニックより洋食に近く、日本人の舌に合います。副菜は2種とも濃すぎず素朴な味わいなので、奇抜さよりも馴染みのある味わいを求めている人におすすめなメニューでした。
食のそよ風「鰈のきのこカレークリーム」は右下をはさみでカットしてから温めます。
規定の温め時間は500W3分~3分30秒、700W2分~2分30秒。筆者はしっかりと全体を温めたかったので、500Wで2分30秒温め、主菜の位置が手前から奥になるようくるっとパッケージを回し、残り1分温めました。
位置を回転させたおかげか温めムラは一切なく、均一な温度に仕上がりました!
筆者の電子レンジはターンテーブルなしなので中央に置いて温めましたが、ターンテーブル付きの電子レンジの場合は、中央ではなく端に置くと温めムラを減らせます。
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