「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回はワタミの宅食 まごころおかず「豚肉の柳川風」を食べました。感想を正直レポートします。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

まごころおかず「豚肉の柳川風」
温め時間:500W1分30秒、600W1分20秒

まごころおかず「豚肉の柳川風」

まごころおかず「豚肉の柳川風」には、季節限定の副菜として「蟹のふわふわ豆腐」が入っています。お弁当の右上にある副菜です。蟹の身が混ぜ込まれた淡いピンク色の豆腐が、春らしさを感じさせてくれます。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

メインの「豚肉の柳川風」の具材には、豚肉のほかに炒り卵・ごぼう・玉ねぎが入っていました。

炒り卵はふんわり、玉ねぎはシャキッとした歯ごたえが残っています。ごぼうは薄切りで柔らかく調理され、ほのかな渋みが味のアクセントに。豚肉も柔らかく適度な脂身の甘みが感じられる仕上がりです。

全体的にみりんと醤油を使った優しい味付けで、出汁と玉ねぎの甘い香りが漂っています。口に運ぶとどこか牛丼にも近い親しみのある味わいを楽しめました。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

お弁当の右下にあるのは「ポテトサラダ」です。角切りのじゃがいもがたっぷりと入っており、そのゴロゴロとした存在感が楽しめます。外はほどよく固めで中は滑らかな食感です。

玉ねぎはシャキッとした歯ごたえがあり、人参のほのかな甘みが絶妙にマッチしています。クリーミーさをしっかりと感じられるのものの、市販のポテトサラダにありがちなマヨネーズのこってりとした味わいは控えめ

じゃがいも本来の甘みが前面に出ており、口に残りにくく食べやすい味付けです。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

お弁当の右上にある副菜は「蟹のふわふわ豆腐」です。上からかけられた艶やかなあんかけはとろりと濃密。ほんのりと優しい出汁の香りを感じられます。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

「蟹のふわふわ豆腐」は、名前のとおり非常に軽やかな食感です。人参のようなシャキッと音がする食感も加わり、どこか「さつま揚げ」にも似た食べ応えがあります。

味付けはシンプルです。鼻から抜ける蟹の芳ばしい香りとともに、出汁の甘みを感じられます。豆腐の苦みなどは一切なく、とても食べやすかったです。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

人参はちょうどよい歯ごたえを感じられる柔らかさ。出汁の甘み・旨みを吸っているものの、人参独特のえぐみが残っていたので、そのままだと少し食べにくいかもしれません。個人的には、あんかけを絡めながら食べるのがおすすめです。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

お弁当の上段中央に位置する副菜は「小松菜と薄揚げのお浸し」です。

どの食材も柔らかく、小松菜はシャキッとした食感があります。ただ、揚げは期待していたジューシーさがほとんどなく、少しボソっとした食感。お浸しとしてはやや物足りなさを感じます。

小松菜は想像していたよりも苦みが強く、出汁からくる甘みや旨みをかすめてしまっている印象。小松菜ならではの味は十分に堪能できますが、人によっては好き嫌いが分かれやすい副菜かな、と感じました。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

お弁当の左上にある副菜は「わかめときゅうりのツナサラダ」です。やや酸味のある味付けでサッパリと食べられます。

ツナ缶のような脂っぽさもほとんどなく、あっさりとしています。わかめは程よく厚みがあり、コリっとした食感が楽しめました。酢の物ほど刺激はありませんが、箸休めにちょうどよい副菜です。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

まごころおかず「豚肉の柳川風」は、500W1分30秒(600W1分20秒)で加熱したら完成です! 

我が家は600W1分20秒で加熱したところ、温めムラもなく美味しく食べられました

まごころおかず「豚肉の柳川風」

配達スタッフの方からのアドバイスによると、「表示されている加熱時間では少し不十分な場合があるので、少し長めに加熱するのがおすすめ」とのことです。

また、カップに入っている副菜は冷たいまま食べるものなので、加熱する前に取り出すのを忘れないように注意してください。

まごころおかず「豚肉の柳川風」

ワタミの宅食は容器の表面中央・奥側のラベルに成分表示があり、温め時間が手前に記載されています。お弁当ごとに確認しながら加熱しましょう。

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