「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回はワタミの宅食 まごころおかず「牛肉の煮物 菜の花添え」を食べました。感想を正直レポートします。
ワタミの宅食 まごころおかず「牛肉の煮物 菜の花添え」実食レビュー
最終更新日:2024年04月11日
まごころおかず「牛肉の煮物 菜の花添え」
温め時間:500W1分30秒、600W1分20秒
まごころおかず「牛肉の煮物 菜の花添え」には、季節限定メニューが2品入っていました。
1品目はメインの「牛肉の煮物 菜の花添え」。2品目は副菜の「たけのこの姫皮とグリーンピースの和え物」です。菜の花やたけのこなど、旬の食材がふんだんに使用されています。
メインの『牛肉の煮物 菜の花添え』は、肉じゃがのような出汁の効いた甘辛い味付け。玉ねぎと牛肉の甘みが引き立つ、家庭的な味わいを楽しめました。
柔らかく煮込まれた菜の花は独特の香りや苦みが抑えられており、とても食べやすかったです。茎の部分はシャキッとした歯ごたえも楽しめました。
添えられていた人参は、ちょうど良い噛み応えを持つ柔らかさ。出汁を豊富に吸い込んでいるおかげで、みずみずしく新鮮な印象を受けました。人参特有の口に残るような苦みもなく、素材本来の甘みが引き立っています。
添えられた茄子は、とても柔らかくジューシー。キュッとした歯ごたえと共に、出汁の旨みが口の中に広がります。1つしかないのが残念に感じられるほど、美味しかったです。
ただ、少し脂っぽさが口に残る感じはあります。恐らく牛肉から出た脂を吸っているものかと。そこまで気になるものではありませんが、菜の花と一緒に食べると脂っぽさが和らぎます。
お弁当の右下にある副菜は「さつま芋のそぼろ煮」です。ほんのり生姜が効いた甘い味付け。メインの「牛肉の煮物」とは違った甘さを楽しめます。
角切りのさつま芋は、噛む必要がないほど柔らかく滑らか。玉ねぎのシャキッとした食感も残っており、とても美味しかったです。
お弁当の右上にある副菜は「カニカマの天ぷら」です。
「カニカマの天ぷら」の下には、小袋の天つゆが入っていました。加熱したばかりの状態で天つゆを取り出すと、想像以上に熱かったので触るときは火傷に注意してください!
サクッとした衣ではないものの、しっとりと食べやすい天ぷらです。ただ、カニカマ自体が柔らかいので、天ぷらとしては少し物足りなさを感じます。 衣がサクッとしているか、中身がシャキっとしているかのどちらかであれば満足度が高かったです。
中心上部にある副菜は、白ごまがトッピングされた「金平ごぼう」です。
普段食べ慣れているきんぴらごぼうとは違って、唐辛子系の辛味は一切ありませんでした。醤油のしょっぱさも控えめで、甘みが強い味付けです。
ごぼうや人参は思っていたより硬め。噛む度にシャキシャキと音がするほど、しっかりと食感が残っています。
左上にある副菜は、「たけのこの姫皮とグリーンピースの和え物」です。
たけのこはメンマに近い独特な香りがあります。筆者はメンマが苦手なので少し残念……。少し酸味のある味付けも相まって、個人的にはあまり好みじゃない副菜です。
ただ、グリーンピース独特の渋み・甘みがアクセントになっていたので、残すほどではありませんでした。メンマのような柔らかいたけのこが好きの人であれば、美味しく食べられると感じます。
ワタミの宅食 まごころ手毬「豚肉の旨煮」は、500W1分30秒(600W1分20秒)で加熱したら完成です!
我が家は600W1分20秒で加熱したところ、温めムラもなく美味しく食べられました。
配達スタッフの方からのアドバイスによると、「表示されている加熱時間では少し不十分な場合があるので、少し長めに加熱するのがおすすめ」とのことです。
また、カップに入っている副菜は冷たいまま食べるものなので、加熱する前に取り出すのを忘れないように注意してください。
ワタミの宅食は容器の表面中央・奥側のラベルに成分表示があり、温め時間が手前に記載されています。お弁当ごとに確認しながら加熱しましょう。
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