「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回は『あえて、』の「香味だれ油淋鶏と彩り野菜、たけのこと蓮根のまぜご飯」実食レビューを食べました。感想を正直レポートします。
あえて、「山椒香るぶりの塩焼き、生姜鶏そぼろまぜご飯」実食レビュー
最終更新日:2024年03月08日
山椒香るぶりの塩焼き、生姜鶏そぼろまぜご飯
栄養成分:455kcal、タンパク質23g、脂質14g、炭水化物62.5g、食塩相当量1.5g
アレルギー:小麦、乳成分、ごま、大豆、鶏肉
温め時間:500W7分00秒、600W6分00秒
『あえて、』の「山椒香るぶりの塩焼き、生姜鶏そぼろまぜご飯」は、10種類以上の食材が使われている具だくさんメニューです。 ピンク・オレンジ・緑が映えるワンプレート。
「山椒香るぶりの塩焼き」は、竜田揚げのような衣をまとっています。普段はぶりの分厚い皮を残すタイプなのですが、衣のおかげもあり気にせず食べられました。
山椒の刺激や香りは想像していたより控えめ。言われないと気づかないレベルですが、塩っけのあるシンプルな味付けが楽しめます。
「山椒香るぶりの塩焼き」の身は少しピンクっぽい色合い。厚切りで非常に食べ応えがあります。目立つ骨もなく、食べやすかったです。
食感は脂っぽさがなくサッパリ食べられる一方で、ややパサついている印象。味付けがシンプルなので、山椒だけだとおかずとして少し物足りない気もします。
ぶりは血合い部分も非常に美味しい魚ですが、「山椒香るぶりの塩焼き」にはほとんど含まれていません。血合いがない分、加熱後も魚独特の生臭さは特に感じませんでした。
具材をどけると、「生姜鶏そぼろまぜご飯」がでてきます。細切りされた生姜に粒の大きい甘めのそぼろ肉が入っていて、非常に美味しかったです。もちっと食感で香りも味もよく、「生姜鶏そぼろまぜご飯」だけでも十分に満足できる味付けでした。
オレンジ色が映える「かぼちゃの素揚げ」は、しっとりホクホク。素材本来の甘みが楽しめるかぼちゃななので、そのままでも、ご飯に混ぜ込んでも美味しく食べられます。
かぼちゃはもちろん、大麦を使った混ぜご飯もお腹に溜まりやすいので、空腹時にはもってこいのお弁当です。筆者は食べている途中で「お腹いっぱい。もう食べられない」と声が出てしまうほど、十分な満腹感を味わえました。
「ブロッコリーのガーリックソテー」も、にんにくがほどよく効いていてとても美味しかったです。「山椒香るぶりの塩焼き」がシンプルな味付けなので、ちょうど良いバランスで食べられました。
蓋をあけて真っ先に目が行くピンク紫色の正体は、「紫キャベツの甘酢漬け」です。加熱後も酸味が飛ばずにしっかり残っており、さっぱりとした味付けが楽しめます。
ただ酸辣湯などの料理が苦手な筆者からすると、酸味のある温かいおかずは正直食べにくい……。見映えは良いものの、まぜご飯に味移り・色移りしていたので、オンザライス用のおかずとしては正直イマイチな印象です。
『あえて、』の「山椒香るぶりの塩焼き、生姜鶏そぼろまぜご飯」は、左下の点線部分まで蓋をはがし、電子レンジで加熱します。
500W7分00秒、600W6分00秒で加熱したら完成です!
我が家は600W6分00秒で加熱しましたが、加熱不足を感じることはありませんでした。
あえて、はパッケージ表面の中央部分に成分表示があり、温め時間が下側に記載されています。お弁当ごとに確認しながら加熱しましょう。
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