「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回は『あえて、』の「香味だれ油淋鶏と彩り野菜、たけのこと蓮根のまぜご飯」実食レビューを食べました。感想を正直レポートします。
あえて、「香味だれ油淋鶏と彩り野菜、たけのこと蓮根のまぜご飯」実食レビュー
最終更新日:2024年02月24日
香味だれ油淋鶏と彩り野菜、たけのこと蓮根のまぜご飯
栄養成分:533kcal、タンパク質19.0g、脂質25.0g、炭水化物60.8g、食塩相当量1.9g
アレルギー:小麦、卵、乳成分、牛肉、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、りんご
温め時間:500W8分00秒、600W7分00秒
『あえて、』の「香味だれ油淋鶏と彩り野菜、たけのこと蓮根のまぜご飯」は、13種類以上の食材が使われている具だくさんメニューです。開封直後は、ビビンバ丼のようなイメージを抱きました。
香味だれ油淋鶏のお肉は、一口サイズなのでスプーン1本でも食べやすかったです。ジューシーとまではいきませんが、肉質も柔らかく食べ応えがあります。
ただ、個人的に香味だれ油淋鶏としては少し物足りない味付けでした。甘じょっぱい味付けを想像したためか、追加で少し醤油をかけたくなったほど……。
とても優しい味付けなので、食べすぎた翌日の調整食にはちょうど良さそうです。
具材をどかすと見えてくるのが、たけのこと蓮根(れんこん)のまぜご飯です。野菜が多いからか、表面は少し水気があります。実際に食べてみると、べちゃっとした嫌な食感はなく、もっちり麦ごはんでとても美味しかったです。
たけのこと蓮根以外にも、人参などの食材も入っていてとても豪華なまぜご飯でした。味付けはこれもまた控えめ。まぜご飯だけで食べるよりも、油淋鶏や野菜と一緒に食べるのがちょうど良かったです。
マッシュされたかぼちゃと枝豆のサラダは、とても甘くて濃厚な味。調味料による甘さではなく、かぼちゃ本来の甘味が全面に引き出されていて美味しかったです。
サラダとして食べる分にはとても美味しいのですが、まぜご飯との相性は正直イマイチです……。何か別の食材で仕切られていたら食べやすいと感じました。
お弁当の右上にあるのは、茄子のピリ辛ナムルです。甜麺醤(テンメンジャン)が使われており、ほんのり麻婆茄子に近い味噌系の味が楽しめます。ピリ辛といっても刺激はほとんどなく、とてもみずみずしくジューシーな食感でした。
ヤングコーンは蒸された状態で程よい食感が楽しめます。素材の甘味はありましたが、味付けはほとんどなし。異なる食感が楽しめる彩り野菜の一つとして、他の具材と一緒に食べるのがおすすめです。
オクラも味付けはほぼなし。オクラ特有のねばつきはあまりなく、さっぱり食べられました。
赤色が映える最後の彩り野菜は、パプリカです。柔らかく蒸されており、パプリカ特有の肉厚な食感はあまり残っていませんでした。ちょっとおまけ感のある存在です。
お弁当の右下に広がっているのが、ごぼうの炒め物です。彩り野菜同様にほとんど味付けはなし。ごぼう特有の土っぽい香りがないので、他の味付けを邪魔せず食べられました。
「香味だれ油淋鶏と彩り野菜、たけのこと蓮根のまぜご飯」は、全体的に味が控えめなので1品ずつ楽しむより混ぜて食べるのが良いかもしれません。オンザライスでも野菜の組み合わせ方・混ぜ方次第でさまざまな食感を楽しめるのはとても新鮮でした。
『あえて、』の「香味だれ油淋鶏と彩り野菜、たけのこと蓮根のまぜご飯」は、左下の点線部分まで蓋をはがし、電子レンジで加熱します。
500W8分00秒、600W7分00秒で加熱したら完成です!
我が家は600W7分00秒で加熱しましたが、加熱不足を感じることはありませんでした。
あえて、はパッケージ表面の中央部分に成分表示があり、温め時間が下側に記載されています。お弁当ごとに確認しながら加熱しましょう。
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