三ツ星ファーム「ナポリの風香る チーズをまとったトマトチキン」実食レビュー

三ツ星ファームの洋食「ナポリの風香る チーズをまとったトマトチキン」を実食しました。

チーズとチキンが大好きな子どもが、とても楽しみにしていたメニューのひとつ。南イタリアから着想を得たトマトソースとはどのような味がするのか。ローストチキンを自宅で作る機会がない我が家では、大人もワクワクです。

メインのチーズトマトチキンは、食べやすい大きさにカットされています。カットされたチキンは2つ。大人なら1つのチキンを二口で食べきれそうなサイズ感なので、開封直後の印象はお腹を満たせるのか不安になるボリュームでした。

気になるトマトソースは、トマトのやさしい酸味と甘み、食欲を刺激するハーブが香る本格的な味です。ローストチキンも肉厚で食べ応え十分。チーズの濃厚さも相まってとても美味しかったです。

ただ、子どもからするとやや食べにくい様子。ローストチキンは鶏むね肉のようなぎゅっと詰まった肉質に繊維を感じる食感なのでやや固め。唐揚げによく出てくる鶏もも肉のジューシーさはありません。

メインのチーズトマトチキンの付け合わせは、大きめのポテト。ホクホク食感のフライドポテトにスパイスを効かせたジャンキーな味が楽しめます。チーズを使ったローストチキンに、味濃いめのフライドポテト、これで1食304kcalは驚きです。

2品あるうちの副菜1品目は「ほうれん草と人参のナムル」です。

ビビンバによくでてくる酸味のあるナムルが苦手な筆者ですが、上記のほうれん草と人参ナムルはとても食べやすかったです。もやしと人参の食感も残っており、チルド総菜だと言われても気づかないほど。ごま油の香りもほどよく、箸休めにちょうど良い副菜でした。

副菜2品目は「ブロッコリーのガーリック和え」です。

筆者の注文したメニューが悪かったのか、副菜のブロッコリー率が高め。見飽きるほど三ツ星ファームでブロッコリーを食べている気がします。

「またブロッコリーか」と思いつつも、どのブロッコリーも味が全く異なるので食べ始めると、意外とスムーズに完食できます。マヨネーズ一択だった筆者からすると、ブロッコリーも工夫すれば、ジャンルの異なるメインの副菜として活用できることを学びました。

「ブロッコリーのガーリック」和えは、スライスガーリックの食感がクセになる、後味さっぱりの副菜でとても美味しかったです。

三ツ星ファームの「ナポリの風香る チーズをまとったトマトチキン」は、ほかのお弁当商品と同じく、左端を点線まであけて電子レンジで加熱します。

500W4分30秒、600W3分50秒で加熱したら完成です！　

我が家は600W3分50秒で加熱しましたが、やや加熱不足を感じました。メインが片側に寄っていたからなのか、チーズトマトチキンの中がややぬるかったです。

三ツ星ファームのパッケージ表面には、右側に成分表示が記されています。加熱時間も同じ場所に書いてあるので、メニューごとに確認しながら加熱しましょう。