三ツ星ファーム「定番の味しみしみ ぶり大根」実食レビュー

三ツ星ファームの魚料理「定番の味しみしみ ぶり大根」を初体験！

家庭料理でもなじみのある定番メニューですが、実際に作るとなると30分以上はかかる一品です。

特に脂（あぶら）や血合いが多い鰤（ぶり）は、魚の臭みを抑える湯引き（霜降り）といった下処理が欠かせません。クタクタに煮込んだ大根を好む我が家では、余裕のある日にしか作れない料理です。

食べる前に気になるのは、やはり魚独特の生臭さ。コンビニの加工魚は臭みが強くて苦手な筆者ですが、期待と不安を胸にいただきます！

まずは、メインの「ぶり大根」。三ツ星ファームでは、国産の鰤（ぶり）と大根が使われていました。

商品名に「味しみしみ」と記載があるとおり、噛み応えがある大根は中心部までしっかりと味がしみ込んでいます。あんかけのような煮汁に絡まった鰤（ぶり）も、箸で簡単にほぐせる柔らかさで、気になっていた生臭さを全く感じません。

もはや自分で作るよりも美味しいと思えるレベル。筆者だけではなく、主人や子どもにも大絶賛です。電子レンジでこれだけおいしい煮魚が食べられるのは正直驚きました。

2種類ある副菜のうち1品目は、「ほうれん草のお浸し」です。

ほうれん草に加えて、人参・豆もやしなどが入っています。普段なら水っぽさからくる味の薄さが気になる冷凍ほうれん草ですが、しっかりと味が入り込んでいてとても美味しかったです。

ぶり大根は煮ダレでご飯が食べられるほど濃いめの味付けだったので、箸休めにちょうどよい優しい味でした。

副菜2品目は「おでん味ポテサラ」です。

第一印象は不思議な見た目でしたが、食べてみるとかつお削りぶしや出汁の旨みが感じられて、とても美味しかったです。ポテトサラダのポテトも滑らかで、子どもでも食べやすい食感でした。

おでんが一口も食べられない＆匂い自体も苦手な主人に関しては、おでん味と知らずに「うまい！」と言いながらあっという間に完食。さすが三ツ星ファームですね！

三ツ星ファームの「定番の味しみしみ ぶり大根」は、ほかのお弁当商品と同じく、左端を点線まであけて電子レンジで加熱します。

500Wなら5分30秒、600W4分30秒で加熱したら完成です！　

我が家は600w4分30秒で加熱しましたが、加熱不足を感じることはありませんでした。

三ツ星ファームのパッケージ表面には、右側に成分表示が記されています。加熱時間も同じ場所に書いてあるので、メニューごとに確認しながら加熱しましょう。