最近、スーパーで値札を見て「え、これってこんなに高かったっけ…?」と二度見することが増えました。 コンビニも気軽に買ったら簡単に700円オーバーで、物価高の影響を身に染みて感じている人は多いはずです。

そんなとき、私はイオンのワンプレート冷凍弁当を発見して驚愕しました!――なんだこれ、298円ってコスパ最強じゃないか…。

今回は、密かに話題のイオンの冷凍弁当について詳しく調査しました。量や味など、実際に食べてみた感想も紹介するので、ぜひチェックしてください。

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イオンのワンプレート冷凍弁当は全3シリーズ10種類以上

イオンのワンプレート冷凍弁当は全3シリーズが販売されています。

イオンの冷凍弁当は全3シリーズ

  • ベストプライスの冷凍弁当(298円)
  • ガッツリ飯×ガッツリ飯(498円)
  • トップバリュのご飯セット(328円)

シリーズごとに3~6種類のラインナップがあるため、イオンは全部で10種類以上の冷凍弁当を販売しているようですね。

①ベストプライス(298円)

イオンのワンプレート冷凍弁当「ベストプライスシリーズ」

2025年4月2日に新発売された、ベストプライスのワンプレート冷凍弁当。ベストプライスとは、イオンのプライベートブランドである「トップバリュ」のなかでもコスパの高い商品シリーズです。

主食とおかずがセットになった冷凍食品で、約250gのボリュームがありながらも、格安の298円(税別)で販売されています。

メニューは3種類あり、いずれも298円ですが、私が買いにいったときには2種類が売り切れていました。この安さですから人気が高いのかもしれません。

イオンのワンプレート冷凍弁当「ベストプライスシリーズ」のラインナップ

出典元:TOPVALU

メニューは全3種類

  • 五目ごはんと鶏肉の黒酢あん
  • チーズカレーとハンバーグ
  • ペペロンチーノとハンバーグ

②ガッツリ飯×ガッツリ飯(498円)

イオンのワンプレート冷凍弁当「ガッツリ飯×ガッツリ飯シリーズ」

こちらも先ほどと同様にベストプライスの冷凍弁当ですが、「ガッツリ飯×ガッツリ飯」というシリーズ名が付いた商品になります。人気メニューだけを組み合わせ、おいしさと満足感にこだわったのがこのシリーズのコンセプトとのこと。

1人前400g以上の大ボリュームで、価格は驚きの498円(税別)。メニューは洋食から中華まで全6種類も販売されています。

イオンのワンプレート冷凍弁当「ガッツリ飯×ガッツリ飯シリーズ」のラインナップ

出典元:TOPVALU

メニューは全6種類

  • ビビンバ&ヤンニョムチキン
  • ナポリタン&ミラノ風ドリア、ハンバーグのせ
  • ペペロンチーノ&ガーリックライス、チキンのせ
  • バターチキンカレー&牛丼
  • 中華丼&麻婆丼、油淋鶏風唐揚げのせ
  • 炒飯風ごはん&汁なしタンタンメン、唐揚げのせ

③トップバリュ(328円)

イオンのワンプレート冷凍弁当「トップバリュシリーズ」

イオンでは、「ベストプライス」シリーズ以外にもトップバリュの冷凍弁当が販売されています。

価格は税抜き328円で、先に紹介した298円の格安タイプと498円のボリュームタイプの中間にあたる価格帯です。

こちらのシリーズには、ごはんとおかずがワンプレートになっている「ごはんセット」と、おかずのみの「おかずセット」があります。

イオンのワンプレート冷凍弁当「トップバリュ」の「ごはんセット」

出典元:TOPVALU

ごはんセットは全4種類

  • チキン南蛮と高菜ごはん
  • チキンライスとデミグラスソースハンバーグ
  • さばの味噌煮と五穀ごはん
  • 牛すきやき風ともち麦ごはん
イオンのワンプレート冷凍弁当「トップバリュ」の「おかずセット」

出典元:TOPVALU

おかずセットは3種類

  • デミグラスソースハンバーグ
  • 豚肉のしょうが焼き
  • 麻婆なす

おかずセットは、メインのおかずに加えて副菜もしっかり入っているため、ごはんを自分で用意すれば満足感が高まるのではないでしょうか。

5日間イオンの冷凍弁当を食べた感想

イオンの冷凍弁当が気になって仕方がなかったので、ついに近所のイオンでまとめ買いしてきました。これから5日間、毎日1食ずつ冷凍弁当生活をしてみることにします。

この章では、実際に食べてみた感想を正直にレビューしながら、味の満足度やボリューム感、コスパなどについてお伝えしていきます

1日目:ペペロンチーノとトマトソースハンバーグ【ベストプライス】

ペペロンチーノとトマトソースハンバーグ
ペペロンチーノとトマトソースハンバーグ(製品表示)

まずは、ベストプライスシリーズの「ハンバーグ&ペペロンチーノ」を試してみました。温め時間は600Wで4分30秒程度、エネルギーは350kcalとそこまで高くは感じません。

ペペロンチーノとトマトソースハンバーグ(ハンバーグ)
ペペロンチーノとトマトソースハンバーグ(野菜)

まずはメインのハンバーグから。いわゆる“普通に安いハンバーグ”という味わいで、肉感よりもソースの濃さが印象的。付け合わせのポテトはやや水っぽく感じられましたが、許容範囲。ほうれん草は冷凍らしい食感ながらクセもなく、口直しにはちょうどいい存在です。

ペペロンチーノとトマトソースハンバーグ(ペペロンチーノ)

ペペロンチーノは意外と満足度高め。コンビニで売られているパスタと同等のクオリティで、ガーリックの風味がしっかり効いた濃いめの味付けが特徴。麺はモチっとしていて、冷凍とは思えない仕上がりです。レンジ調理でもベチャつかず、食感がちゃんと残っていたのが好印象でした。

全体として「安い冷凍弁当」としての期待値をちょうど満たす内容。ペペロンチーノの出来栄えが特に光っており、手軽さと味のバランスを求める人にはアリな一品です。

2日目:ビビンバ&ヤンニョムチキン【ガッツリ飯×ガッツリ飯】

ビビンバ&ヤンニョムチキン(パッケージ)
ビビンバ&ヤンニョムチキン(食品表示)

次は、ガッツリ飯×ガッツリ飯シリーズから「ビンバ&ヤンニョムチキン」をいただきます。298円のシリーズよりも、498円と価格が上がっているので、味とボリュームがどれだけ変わるのかが注目ポイントですね。

ビビンバ&ヤンニョムチキン
ビビンバ&ヤンニョムチキン(ビビンバ)

まずビビンバ。冷凍なのにしっかり野菜感があって、ほうれん草・もやし・にんじんと、定番のナムル系具材が揃ってます。そこにそぼろ状のひき肉がのっていて、ごはんと一緒に食べるとまとまりのある優しい味に。

見た目から「辛いのかな?」と思いきや、辛さはほぼゼロ。ピリ辛系を想像していた人には肩透かしかもしれませんが、辛いものが苦手な人には逆にちょうどいいかもしれません。

ビビンバ&ヤンニョムチキン(ヤンニョムチキン)

そしてヤンニョムチキン。ベースはよくある冷凍唐揚げですが、甘辛ソースがしっかり絡められていて、味の満足度は高め。コクのある甘みがビビンバのあっさりした味とちょうど対になっていて、飽きずに食べられます。

まとめると、約500円にしては大満足でした! 298円のシリーズで物足りなさを感じていた人も、これだとボリューム的にも満足できると思います。

3日目:炒飯風ごはん&汁なし担々麺【ガッツリ飯×ガッツリ飯】

炒飯風ごはん&汁なし担々麺(パッケージ)
炒飯風ごはん&汁なし担々麺(食品表示)

次は、同じくガッツリ飯×ガッツリ飯シリーズから「炒飯風ごはん&汁なし担々麺、唐揚げのせ」をいただきます。好きなものしか載っていないので、かなり期待している商品です。

温め時間は600Wで6分30秒程度。エネルギーは682kcalなので、コンビニ弁当と同じくらいだと言えますね。

炒飯風ごはん&汁なし担々麺(全体)
炒飯風ごはん&汁なし担々麺(担々麺)

主役の汁なし坦々麺は予想以上に本格派。ピリリとしっかり辛くて、辛いもの好きな人にはたまりませんが、辛さ耐性が低い人は注意したほうがよいかも。味付けは濃いめで、麺はやや平打ちタイプ。もちっとした食感があり、冷凍とは思えないクオリティでおいしかったです。

炒飯風ごはん&汁なし担々麺(唐揚げ)

唐揚げは、“いかにも冷凍”という見た目ですが、食べてみると意外とモチモチ。パサつきはなく、ジューシーさこそ控えめながらも、食べごたえはあります。坦々麺の辛さを中和するポジションとしても丁度よかったです。

炒飯風ごはんは、まさに「炒飯風」でかなり薄味。思い描く炒飯とは全く別物でした。しかし、濃いめのおかずと合わせるとバランスが絶妙で、むしろこの薄味がありがたい存在でした。

全体として、約500円でこの満足感ならリピートの筆頭候補です。

4日目:チキンライスとデミグラスソースハンバーグ【トップバリュ】

チキンライスとデミグラスソースハンバーグ(パッケージ)
チキンライスとデミグラスソースハンバーグ(食品表示)

次は、トップバリュのワンプレート冷凍弁当のうち「チキンライスとデミグラスソースハンバーグ」をいただきます。ボリュームは300gで、エネルギーは431kcal、温め時間は600Wで5分20秒でした。

チキンライスとデミグラスソースハンバーグ(全体)
チキンライスとデミグラスソースハンバーグ(ハンバーグ)

メインのハンバーグは、いかにも冷凍食品らしい味わい。とはいえ、ジューシーさやソースの風味は安定感があり、「普通においしい」と言えるレベル。付け合わせのじゃがいもや野菜は、298円のベストプライスシリーズに入っていたものと同じで、可もなく不可もなくといったところです。

チキンライスとデミグラスソースハンバーグ(チキンライス)

チキンライスはほんのり甘めで、ケチャップの主張もほどほど。クセがなく食べやすい味付けです。ただ、全体的なボリューム感としてはやや控えめだと感じました。

小腹を満たしたいときなら満足できる量だとは思いますが、しっかり食べたい人は500円のガッツリ飯シリーズのほうがコスパの高さを感じられそうです。

5日目:牛すき焼き風ともち麦ごはん【トップバリュ】

牛すき焼き風ともち麦ごはん(パッケージ)
牛すき焼き風ともち麦ごはん(食品表示)

最後もトップバリュの冷凍弁当から、「牛すき焼き風ともち麦ごはん」をいただきます。これまで食べたものが洋食が多めだったので、和食のお弁当は気になりますね。

ボリュームは274gですが、エネルギーは364kcalと思ったより高くありません。温め時間は600Wで4分50秒でした。

牛すき焼き風ともち麦ごはん(全体)
牛すき焼き風ともち麦ごはん(お肉)

メインのすき焼き風煮物には、ごぼう・にんじん・ほうれん草など野菜がたっぷり使われていて、食べていて体に優しい感じがします。あっさりした出汁の味が染み込んでいて美味しいのですが、お肉の量がイメージよりも少ないと感じました。

副菜のかぼちゃは、ふっくら柔らかく出汁の風味がじんわり感じられます。冷凍っぽさは意外と感じられなかったので、最近の冷凍食品はすごいですね。

牛すき焼き風ともち麦ごはん(もち麦ごはん)

ごはんはモチモチしており美味しく食べられました。もち麦入りなので食物繊維も取れて健康によさそうです。

バランスよく野菜を摂りたい日や、ホッとしたい昼ごはんにぴったりの和風弁当でした。

イオンの冷凍弁当はどこで買える?

ここまで紹介してきたイオンのワンプレート冷凍弁当は、全国のイオン、イオンスタイル、マックスバリュなどの店舗で購入することが可能です。

確認はしていませんが、イオン系列のスーパーである、ダイエー、マルナカ、まいばすけっと、ザ・ビッグなどでも販売されている可能性はあるでしょう。

そのほかにも、オンラインではイオンネットスーパーや、首都圏を中心に展開するGreen Beansというイオンのネットスーパーでも冷凍弁当の取り扱いがあります。

近所で買えない人は「宅配」の冷凍弁当がおすすめ

イオンの冷凍弁当を近所で購入できない人は、ナッシュや三ツ星ファームのような冷凍宅配弁当もおすすめです。

1食あたりの価格は約600~900円とイオンの冷凍弁当よりも高価ですが、味は宅配系の冷凍弁当のほうが美味しく、メニューの種類も豊富です

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