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  • 【増量祭】チャーシューで麺が覆われている「デカ豚ラーメン」は幸せか試練か?

セブン-イレブンでは値段そのままで商品がボリュームアップする「増量祭」が開催されている。第1弾は5月13日(火)から5月19日(月)まで。

その対象商品の一つである「とみ田監修デカ豚ラーメン」。いわゆる「二郎系」に属するラーメンである。豚が強調されたがっつり食べられるメニューということで、気になっている人も多いのではないだろうか?

本記事では味の感想も含めてまとめていこうと思う。

参考:感謝祭 お値段そのまま!人気商品増量祭 | セブン-イレブン

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増量内容はチャーシュー+1枚で、元々直径約17cmの容器を1枚で半分覆ってしまうほどの大きさがある。元々ボリュームがある商品なので、麺増量でなくチャーシューだけ増やしてくれているのは正直嬉しい。

ラーメンの監修は「中華蕎麦 とみ田」。調べてみたところ、豚骨を使った絶品つけ麺が目玉で、本商品とは趣が異なっていた。

つまり、豚骨つけ麺のプロが監修した二郎系豚ラーメン、ということになる。カロリーは987kcalとすさまじく、女性であれば1食でほぼ1日に必要なカロリーの半分くらいを摂取できてしまう。

温めも500W電子レンジで7分10秒となかなかの長さ。もはや冷凍食品を解凍しているレベルである。YouTubeとにらめっこしながら出来上がりを待つと、すさまじい光景を目にした。

ラーメンがチャーシューに支配されている……。ただでさえ大きいチャーシューが2枚になったことで、直径約17cmの容器が覆われてしまった。この姿を見るだけでも、買う価値がありそうだ。

チャーシューはしっとりとしていて一目見ただけでジューシーさが伝わってくる。すさまじいしずる感。とはいえこのままではレビューできないのでチャーシューをまくってみると。

3Dを超えて4Dな見た目の極太麺、チャーシューの下に隠された刻みにんにくと野菜の群れを発見できる。ちなみに4Dの最後のDは「Delicious」のDだそうだ。

全体的に汁が浸っていて空腹をあおる茶色に色づいており、一気にすすりたくなる衝動に駆られる。箸で麺をわしっと掴んで、一気にいただきます。

がつんっとにんにくと豚の臭いが鼻を通り抜け、その後に味覚が塩味を認識する。うまいと感じる香りが来て、後からラーメンの味が追い付くイメージ

味付け自体は筆者的に少し濃すぎるように感じたが、10代~20代前半くらいの人にはちょうどよいくらいかもしれない。

最も評価すべきは麺のクオリティで、最初から汁を吸っているにも関わらずぶちぶち感はなくもっちりと食べ応えがあった。噛めば噛むほどぎゅっと凝縮されたスープが出てくる感じ。

しかし正直なところ、完食は厳しかった。なんとか食べきったものの、後半戦は味の飽きがくるので、そこを乗り越える手段が必要。筆者はマヨネーズと酢を入れて味変を行った。増量が麺でなくて本当に良かったと思う。セブンーイレブンの商品開発部に感謝。

汁に関してだけは最後まで飲みきることはできなかった。食べ終わった時の画像を載せるが、一部不愉快に感じる人がいるかもしれないので閲覧注意。

上澄みで膜を張る脂に、浮き出すアブラカタマリ。ジロリアンの間では注文必須とされているアブラカタマリだが、筆者には消化不良が怖くて口に含むことができなかった。

過度な脂の摂取は腹の調子を崩すことがあるので、体調が芳しくないときは汁は残す方が無難だろう。尊き命を犠牲にする必要はないのだ。

総評としては、
ボリュームも満足度も高く最初の一口目に幸せが詰まっている。チャーシュー2枚は圧巻でそれを見るだけでお買う価値はある``**。が、完食するには気合がいる商品であることには留意したい。

「こってり」で満たされたい人は、ぜひ手に取ってみてはいかがだろうか?

※アブラカタマリ……ブロック状の背脂を指す

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