特に何かある日が無いわけではないが、あると特別な日の気持ちになる。その代表的な料理の一つがローストチキンだ。日本で「クリスマスの日に食べる」という印象が強く、出てくると何かの記念日と感じる人も多いだろう。
『マッスルデリ』でも、そんな特別感を味わえる『鶏肉のロースト クリームソースセット』が食べられるので、レビューをしていこうと思う。


【マッスルデリ】食べると1日記念日な気がする「鶏肉のロースト クリームソースセット」
最終更新日:2025年05月14日

主菜は「鶏肉のロースト クリームソース」、副菜はツナと小松菜の炒め。肉と魚が揃って少しごちそう感はあるのだが、いまいちラインナップの繋がりは感じられなかった。
レンジでの解凍時間は7分。本記事には全く関係ないことではあるのだが、2023年に上越新幹線が最大7分短縮されたとして、JRが公式で「7分でできること」応募キャンペーンを開催していたのが印象に残っている。

パプリカにブロッコリーに白いクリームソースがたっぷりとかけてあり、イタリアの3色国旗を彷彿とさせる華やかな見た目だ。
それに対して副菜はツナとこま"つな"という微妙にダジャレめいた1品であり、少し浮いている気がしてしまった。洋風でそろえるなら、豆類やツナキャベツくらいにしておく方が良かったのかもしれない。

とはいえ、大事なのは見た目だけではない。まずはローストチキンをパクつく。が、味があまり感じられず首をかしげる。
どうやらクリームソース本体の味付けは薄目で、底の方に溜まっている調味料とあわせて食べる必要がありそうだ。
シズル感を無視して数回かき混ぜ、再び口に運ぶ。すると味が均質になり赤ピーマンの香りが広がるうま味なチキンに。クリームがこくとまろやかさを出し中々に美味だ。
ただし、ローストチキン本体はあの「みりんと醤油で焼き付けたテリテリ感」が薄く、チキンステーキとの差別化はあまり感じられなかった。強い味が好みな筆者にはマイルドすぎると感じたため、追加で黒こしょうを足している。

ツナと小松菜の炒めは味の組み合わせとしては悪くなく、刻んだえのきがうま味を補っていておいしい。筆者はきのこが好物なので、主菜副菜両方に入っているのは嬉しいポイントだ。
一応、味付けは鶏がら調味料とコンソメを使用しているらしく、微妙に洋風にアレンジはされていた。しかし味の基礎に「醤油」を使用しているので付け焼刃感は否めない。
おいしくはあるのだが、和食とも洋食とも取れない中途半端さに首をかしげてしまった。

さて、今回もあっという間に完食してしまった筆者だが、もしかしたらこの記事を見て「どんな味なのだろう」と興味を引く人がいてもおかしくないのではないか。
いまいち注文方法がわからないという人のため、筆者が実際に注文したときの流れをざっくりと紹介しておこうと思う。
なお、「マッスルデリ」はアプリ等はなく、Webから登録が必要な点に注意だ。初回はお得に注文できるため、まずは下記のボタンからマッスルデリの公式サイトを開き、「今すぐお得に購入する」をタップ。

チャット風の申し込みページに移行した後、最初に割引対象のプランが表示されるので選択しよう。筆者は迷わず男性ダイエット用5食セットを注文したが、料金は女性ダイエット用の方が安い。
内容に多少の差はあるが、お試しするだけなら男性でも女性ダイエット用を選んでも良いだろう。

後は個人情報や支払情報の入力などをチャット風の指示に従っていくだけで簡単に注文完了できる。
必要な項目を一つずつ投げかけられるチャット風の申し込みページは分かりやすく、筆者自身登録して首をかしげるようなことはなかった。Webページの30秒は少し言い過ぎかなと思いつつも、数分程度で終わる手軽さではある。

配送について、筆者は2025年3月31日に注文して同年4月5日に届いた。大体一週間くらい見ておくとよいだろう。「明日食べたい!」と思い立って即日発送することはできないので注意。
初回特典利用後は自動的に定期配送になることも覚えておきたい。解約は専用ページからしかできないため、継続を考えてない人はチェックしておこう。
また、少し割高ではあるが、楽天市場でも購入可能だ。こちらは定期配送はなく完全買い切りなので、検討してみると良いだろう。

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