和洋中と紹介してきたわけだが、マッスルデリでは韓国系のラインナップも取り扱っている。
2003年に韓流ドラマ「冬のソナタ」の人気が爆発して以降、2025年現在に至るまでにすっかり韓国料理を口にする文化も定着してきた。チゲ鍋や豚キムチなどなどは日本食として食べられることも多いくらいである。
チーズタッカルビをご存じだろうか? コチュジャンをベースにしたタレで野菜と鶏肉を焼き、チーズを絡めて食べる韓国料理である。
それをアレンジしたと思われるメニューが、「ピリ辛鶏チーズキムチセット」。調味料をしっかり染み込ませた味わいということで、期待に胸を膨らませながら実食レビューをしていく。
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【マッスルデリ】甘辛いが癖になる「ピリ辛鶏チーズキムチセット」
最終更新日:2025年04月24日

主菜はピリ辛鶏チーズキムチで、副菜は小松菜とキノコのツナ炒め。ピリ辛鶏チーズキムチは玉ねぎや白菜、きのこなど見かけ以上に具材が豊富である。
解凍時間は500Wで8分。比較的長めなので、「8分でできること」をネットサーフィンすることにした。なんでもPCやスマホなどの電子機器から離れて紅茶を入れるデジタルデトックスが良いらしい。しっかり8分間スマホで記事を読みふけってしまった。

解凍されるとチーズがちょうどよく溶けてキムチと絡んでいる。副菜の見た目はもう何度も目にしている緑色ベースの見た目。
そしてここで気づいたのだが、冷凍庫で少し長く保存しすぎたせいか、玄米の表面がカチカチになってしまっていた。筆者は10食セットを1か月で消費するイメージでいたため、半月ほど冷凍庫にしまっていたのだ。
後でほぐしながら食べたらそこまで気にならなかったが、1週間で食べられる量を注文しておくのがおすすめかもしれない。

鶏肉にしっかりと調味液による下味が染み込んでいて美味。先に味付けして白菜キムチと炒めることで最後までしっかりとキムチの風味がする。チーズがまろやかさとコクを与えて辛さの軽減もしている。
白菜キムチは単品で食べると結構辛めだ。キムチは温かい料理で真価を発揮する、唯一の漬物である。炒め物で使用することで、辛みとスパイスが相まって食欲をかきたてるのだ。
注意点として、本メニューの味付けは甘辛が強いため、本場の酸味が強いものを想像するとギャップさがあるかもしれない。

ツナ炒めはオイスターや鶏ガラで味を濃いめにつけてあり、単なる副菜として片付けるのはもったいないほどの複雑な味わい。
キムチはつける時にイカやエビ、昆布などの海の幸を詰め込むため、意外なことに魚系のメニューとの相性は抜群である。
小松菜ときのこはツナとの相性がグッドで、単なる栄養補給だけではない味の組み合わせを見せてくれる。

さて、今回もあっという間に完食してしまった筆者だが、もしかしたらこの記事を見て「どんな味なのだろう」と興味を引く人がいてもおかしくないのではないか。
いまいち注文方法がわからないという人のため、筆者が実際に注文したときの流れをざっくりと紹介しておこうと思う。
なお、「マッスルデリ」はアプリ等はなく、Webから登録が必要な点に注意だ。初回はお得に注文できるため、まずは下記のボタンからマッスルデリの公式サイトを開き、「今すぐお得に購入する」をタップ。

チャット風の申し込みページに移行した後、最初に割引対象のプランが表示されるので選択しよう。筆者は迷わず男性ダイエット用5食セットを注文したが、料金は女性ダイエット用の方が安い。
内容に多少の差はあるが、お試しするだけなら男性でも女性ダイエット用を選んでも良いだろう。

後は個人情報や支払情報の入力などをチャット風の指示に従っていくだけで簡単に注文完了できる。
必要な項目を一つずつ投げかけられるチャット風の申し込みページは分かりやすく、筆者自身登録して首をかしげるようなことはなかった。Webページの30秒は少し言い過ぎかなと思いつつも、数分程度で終わる手軽さではある。

配送について、筆者は2025年3月31日に注文して同年4月5日に届いた。大体一週間くらい見ておくとよいだろう。「明日食べたい!」と思い立って即日発送することはできないので注意。
初回特典利用後は自動的に定期配送になることも覚えておきたい。解約は専用ページからしかできないため、継続を考えてない人はチェックしておこう。
また、少し割高ではあるが、楽天市場でも購入可能だ。こちらは定期配送はなく完全買い切りなので、検討してみると良いだろう。

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