「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回はリニューアル後の食宅便で「牛肉の牛蒡煮」を食べました。感想を正直レポートします。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

牛肉の牛蒡煮
栄養成分:カロリー294kcal たんぱく質17.5g 脂質16.0g 炭水化物22.3g 塩分2.5g
アレルギー:かに・小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・りんご・ゼラチン
温め時間:500W5分00秒、600W4分00秒

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

食宅便「牛肉の牛蒡煮」には、以下3つの副菜が一緒に入っています。

・上段左「ピーマンのじゃこ炒め」
・上段中央「豆腐甘味噌あん」
・上段右「カニカマとアボカドの和風マヨ和え」

温めるとゴボウ特有の新鮮な香りと、甘辛い煮物のような美味しそうな香りが部屋中に広がります。食べやすくカットされた牛肉の上には、ゴボウと人参がたっぷり。鮮やかな緑色が映えるさやえんどうもトッピングされていて彩りの良いお弁当です。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

細切れの牛肉は見た目以上に、ふんわりとやわらかくジューシーでした。歯に引っかかるような硬さは一切なく、噛むと甘じょっぱい味付けとともに優しい生姜の香りが口のなかに広がります。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

さやえんどうと人参はしんなりとしたやわらかさ。ゴボウはちょうど良い硬さで、噛むとシャキッと音が鳴る歯ごたえがあります。

素材のえぐみや苦みはなく、どれも甘く味付けされています。お肉と一緒に食べると、各素材の食感が楽しめてとても美味しかったです。どんどん次を食べたくなる、万人受けする味付けです。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

上記は解凍直後の「牛肉の牛蒡煮」ですが、ベチャっとした水っぽさは一切ありませんでした。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

左上にある「ピーマンのじゃこ炒め」は、ごま油が香る中華風の副菜です。じゃこ(小魚)の存在感はやや薄め。ピーマンとごまの味と香りが目立っています。

三口目くらいで慣れてきますが、ピーマンの苦みが結構強いと感じました。ピーマンが好きな筆者でも箸が少し止まったので、ピーマンが苦手な人だと食べにくい可能性があります。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

上段中央にある「豆腐甘味噌あん」は、口元に近づけるだけで、ふわっと大豆の香りが感じられます。

角切り豆腐の上にとろッとかかった甘味噌あんは、みたらし団子のタレに近いなめらかで濃厚な食感と甘さがありました。

噛み進めると味噌のコクとしょっぱさが甘さを上書きしてくるので、後味は味噌田楽のようなイメージ。今まで食べたことがないメニューでしたが、とても美味しかったです。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

右上にある副菜「カニカマとアボカドの和風マヨ和え」は、からしマヨネーズのようなツンっとした香りと味があります。

ほぐされたカニカマは、しっとりと柔らかい軽めの食感。アボカドはサイズ以上に濃厚で滑らかな食感があり、控えめに和えられたマヨネーズのコクをカバーしている印象を受けました。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

食宅便「牛肉の牛蒡煮」のお弁当は、全体的に甘辛い・甘じょっぱい味付けで構成されています。

甘さに加えて、メインは生姜、副菜は左から順にごま油、味噌、マヨネーズといった具合で、各料理に独特のアクセントが加えられています。

ピーマンの苦みが少し気になりましたが、甘い味付けの料理が多いことを考えると、箸休めのようなちょうど良い役割を果たしているのかもしれません。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

食宅便「牛肉の牛蒡煮」は、ほかのお弁当商品と同じく、左端を点線まであけて電子レンジで加熱します。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

500W5分00秒、600W4分00秒で加熱したら完成です! 

600W4分00秒で加熱しましたが、特に温めムラはありませんでした。どれも中心部までしっかりと温まっています。

食宅便「牛肉の牛蒡煮」

食宅便のパッケージ表面には、右側に成分表示が記されています。加熱時間も同じ場所に書いてあるので、メニューごとに確認しながら加熱しましょう。

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