マッスルデリ「デミグラス仕立てのボロネーゼセット」実食レビュー

玄米付きの冷凍弁当が美味しいマッスルデリ。今回選んだ「デミグラス仕立てのボロネーゼセット」はパスタが主食の冷凍弁当です。

スーパーやコンビニでも売られている冷凍パスタでは、ぱさつきのないちゅるちゅるの麺にいつも感動している筆者。

ほかのメニュー同様にたんぱく質などの栄養素たっぷりな、マッスルデリ「デミグラス仕立てのボロネーゼセット」をいざ実食です！

今回は主食がメインディッシュの冷凍弁当なので、容器内の一番大きなポケットにボロネーゼが配置されています。いつものマッスルデリの冷凍弁当は、主食の玄米が小さいポケットに入っているので、パスタの存在感に圧倒される筆者です。

ボロネーゼソースはひき肉の臭みが一切なく、非常に食べやすい！ トマトの酸味が抜けることなくしっかりとソースに溶け込んでいるので、フレッシュさを感じられます。

パスタの麺は細めですが、柔らかすぎず硬すぎず、普段茹でて食べているパスタとの違いは全然感じません。むしろソースが水っぽくないので、市販のレトルトパスタソースや筆者が自分で作るボロネーゼより、麺とソースが絡んでいて食べやすいです。

ひとつめの副菜は「鶏肉とインゲンの甘辛炒め」です。

実は筆者がこちらの冷凍弁当で一番「うまい！」と思ったのはこれでした。なんといっても鶏肉のふわふわプリプリ感が最高です！ 鶏肉を焼くといつも硬くなってしまう不器用な筆者、完全な敗北。

「甘辛炒め」と書いてあったので濃い味を予想していましたが、意外にまろやかな味で食べやすいです。

いんげんのしゃきしゃき感もほどよく残した仕上がりで、非常に完成度の高い副菜でした。「鶏肉とインゲンの甘辛炒め」メインの冷凍弁当をだしてもらえたらいいなぁと思うくらい大満足です。

副菜2品目は「きのことピーマンのマリネ」です。

マリネ＝酸っぱいと思っていましたが、本来マリネとは調味液に漬け込んで作る料理のことを指すとのこと。こちらの「きのことピーマンのマリネ」は酸味をほぼ感じず、あっさりとした醤油だし系の味付けでした。ポン酢が好きな人はハマりそうなさっぱり感です。

きのこの弾力がちゃんと残っていて、冷凍とは思えません。調味液と思われる汁が底に溜まってしまうので、食べる前に軽く混ぜると味がまんべんなく行きわたるのでおすすめ！

緑のピーマンではなくカラーピーマンが使われているところも、見た目が可愛らしく好印象でした。箸休めにぴったりで、メインとのバランスが取れています。

マッスルデリ「デミグラス仕立てのボロネーゼセット」は、フタのフィルムをはがさずにそのままレンジで温めます。

温め時間はそれほど短くないので、早く食べたいときは600Wでの温めがおすすめです。筆者も600Wで4分40秒温めてから食べました。

温めムラは一切ありません。麺がべちゃっとくっつくこともなく、まさにできたてのパスタプレートといった仕上がり……。

筆者はマッスルデリの冷凍弁当全般が美味しくて大好きですが、玄米入りではなくパスタメインのメニューを制覇したい気持ちが湧くほど満足！ ごちそうさまでした。