「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回は食のそよ風「とんかつの卵とじ風」を食べました。
お肉大好きな筆者が「うまっ」と声を出した「とんかつの卵とじ風」、感想を正直レポートします。
食のそよ風「とんかつの卵とじ風」実食レビュー
最終更新日:2024年04月09日
とんかつの卵とじ風
栄養成分:カロリー240kcal たんぱく質9.5g 炭水化物16.8g 脂質15.0g 食物繊維20.7g 塩分2.0g
アレルギー:小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉・ゼラチン
温め時間:500W3分~3分30秒、700W2分~2分30秒
低カロリーなのに揚げ物が食べられるなんて嬉しいと思い、食のそよ風「とんかつの卵とじ風」をピックアップ! こちらは『プチデリカ』シリーズに含まれるメニューです。
以前、同じく『プチデリカ』の魚メニューで「ちょっと失敗したかも……」と感じてしまった筆者は、お肉メニューでマイナスイメージを塗り替えるべく、実食してみました。
まずは、メインの「とんかつの卵とじ風」から食べてみました。レンジで温め終わると、できたてのかつ丼が目の前にあるかのようなあまじょっぱい香りが漂ってきます。卵はあんかけ状態になっており、とろりとカツに絡みついていて食欲をそそる見た目です。
とんかつの衣の油はやや多いように感じました。お肉は少しパサパサしていますが、冷凍の揚げ物は衣のサクサク感のほうがポイントだと思っているので、筆者は満足できるレベルです。冷食を食べ慣れている方なら違和感を感じないでしょう。
ただし、味が付いているのは卵側のみなので注意。味を均一にしたいなら、とんかつを何度か裏返して卵を衣全体にしっかりとくっつけるのが美味しく食べきる秘訣です。
グリーンピースはもさもさしておらず、みずみずしくて驚きました。野菜から水分が飛ばないのは嬉しい仕上がりです! グリーンピースが苦手な筆者ですが「これならいける」と思いながら食べきりました。
副菜1品目は、トレー左上の「いんげんの甘辛煮」。
みりんのような甘みを感じる、醤油ベースのシンプルな味付けです。「甘辛煮」と書かれていますが辛みは感じません。単体で食べても強いしょっぱさを感じないので、和風系メニューと相性・バランスの良い副菜だと感じました。
副菜2品目はトレー右上の「キャベツとコーンの煮びたし」です。
和風だしの味がしっかりとする一方で、甘みも強い印象。「いんげんの甘辛煮」がそこそこ甘めの味付けだったので、「出汁の味だけでもよかったかも?」と筆者は思いました。
どちらかというとこちらの副菜のほうが甘辛で、かつ丼の汁を薄めたような味と表現するとしっくりきます。
ただ「キャベツとコーンの煮びたし」は野菜がくったりするまで煮られていて柔らかいので、噛み応えのある主菜と対照的な食感で、良いアクセントにはなっていると思います。
食のそよ風「とんかつの卵とじ風」は、右下のキリトリ線をハサミで切ってからレンジで温めました。
筆者は500Wで3分30秒温めました。とんかつに熱が入るか心配でしたが、温めムラは一切なかったので温め直しの手間がなく好印象でした!
とんかつは衣と肉がはがれることなくみっちりしているので、ゆっくり噛んで味わえる分、ごはんを追加しなくても満足度は高め。お酒のおつまみにもおすすめの一品です。
ご馳走様でした。
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