「かんたん宅食ガイド ラクタさん」では、日々いろいろな宅食サービスを実食しています。今回はママの休食「彩りおこわと鶏の梅ネギ味噌和え」を食べました。感想を正直レポートします。
ママの休食「彩りおこわと鶏の梅ネギ味噌和え」実食レビュー
最終更新日:2024年03月20日
彩りおこわと鶏の梅ネギ味噌和え
栄養成分:カロリー536kcal/タンパク質22.6g/脂質23.5g/炭水化物58.4g/塩分1.7g
アレルギー:乳成分、小麦、ごま、大豆、鶏肉
温め時間:600W3分50秒
ママの休食は、ご飯付きの冷凍宅配弁当です。主食の「彩りおこわ」には、もち麦に加えて玄米と精白米がブレンドされていました。すべて国産のお米です。
食感は普段食べているおこわと、ほとんど変わりありません。
きのこ(ひらたけ)と魚介の旨みが凝縮された「彩りおこわ」は、ほっこりするような優しい味付け。精白米・玄米・もち麦それぞれの甘味や風味も豊かで、スーパーで売られているお弁当より断然美味しかったです。
枝豆のはじけるようなシャキっと食感も加わって、そのままでも飽きずに食べられます。
メインは「鶏もも肉のソテー 梅ネギだれ添え」です。見映えはちょっと悪いですが、温め直後から梅(うめ)特有のさっぱりとした香りが漂っていてとても食欲をそそられます。
鶏もも肉のソテーは、一口サイズで3等分にカットされています。ナイフなどを使わなくても箸だけで食べられるのは、洗い物が少なくて助かりますね。
お肉はとっても柔らかく、脂っぽさもあまり感じません。かといってパサパサしているわけではなく、ほどよい脂身に梅ネギだれが加わりサッパリ食べられます。
梅ネギだれも鶏肉全体にかかっているのが良かったです。ソースが余ったり足らなくなったりすることなく、どこをとっても同じ味を楽しめました。
付け添えは「ほうれん草とあさりのナムル」です。過去に食べた「コク旨ヤンニョムチキンといかピラフ」と同じ付け添えでした。
あさりの出汁をたっぷり吸ったほうれん草は、噛むとジュワッと旨みが口の中に広がります。ナムルというよりはお浸しに近い味付けと食感ですが、以前と変わらず美味しかったです。
副菜の「麩のやさしい煮物」は、甘みが強い味付けでした。「麩」は箸で持ち上げるとプルンっとしていて肉厚です。噛むとジュワッと甘じょっぱい出汁の旨みが広がります。
「麩」の下には小松菜と人参が隠れていました。「麩」よりも甘く濃いめの味付け。小松菜の苦みが抑えられていて食べやすかったです。大きくカットされた人参は小松菜にはない歯ごたえがあり、食感もバランスよく楽しめます。
副菜の「さつまいもペースト」は副菜というより完全にデザート。スイートポテトを食べているかのような滑らかな食感に驚きます。
口に運ぶとバターの風味とさつまいも本来の甘さが広がり、とても幸せな気分に浸れました。思い出すと、もう一度食べたくなるほど個人的には最高の一品です。
「彩りおこわと鶏の梅ネギ味噌和え」は、どれを食べても筆者好みの味付けで満足度の高いお弁当でした。1食あたり900円近い価格は気になりますが、さすがのクオリティです。
ママの休食「彩りおこわと鶏の梅ネギ味噌和え」は、他のメニューと同じで袋に少しだけ切れ目を入れて温めます。手で簡単に切れ目を入れられるので、ハサミなどを用意する必要はありません。
電子レンジで600W3分50秒、加熱したら完成です。
電子レンジによっても左右されますが、筆者の場合は1回の加熱だと少し温めムラがありました。追加の加熱に関しては特に指定がないので、お好みで調節しましょう。
ママの休食はパッケージ表面の下側に成分表示があり、温め時間がメニュー名の下に記載されています。お弁当ごとに確認しながら加熱しましょう。
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