ミールタイム「豚肉のうま辛たれ和え」実食レビュー

今回食べる「豚肉のうま辛たれ和え」は糖尿病食、脂質異常食、高血圧食としても食べられる、ミールタイムの「ヘルシー食」の一つですが、味はどうなのでしょうか。

さっそく食べてみたいと思います！

ミールタイムの「豚肉のうま辛たれ和え」は、ヘルシー食とは思えないくらい味付けが濃いめで美味しいです。豆板醤が入っているからか味噌のコクも感じます。たれとよく和えてから食べるのがおすすめです。

豚肉はあまり脂身がなく、肉質がしっかりしています。一緒に入っているキャベツはよく火が通っており、たれが染みていてこちらも美味。キャベツだけでもおかずとして食べられるくらいです。

しかしミニトマトは逆に火が通りすぎていてどろっとしており、皮だけが口に残ります。味も酸味が強くてあまり美味しいとは思えませんでした。

ミールタイムの「豚肉のうま辛たれ和え」にはご飯が付いています。しかしこちらは白米ではなく「低GIご飯」という米粒麦入りの雑穀ご飯。

血糖値の上昇を抑えられるのは嬉しいですが、1粒1粒がポロポロしていてまとまりがなく、白米と比べるとやはり味や食感は劣ります。

ご飯の量が多くてボリューミーなのは嬉しい一方で、食感にこだわりがある人には向かないかもしれません。筆者のパートナーは苦手だと言っていました。

1品目の副菜は「ナムル」。味付けは濃いめで塩味が強く、ごま油の香りが際立っていて美味しいです。ナムルと聞いて想像する味そのままなので、安心感があります。

入っている具材も美味。小松菜は苦みがなくシャキシャキで、コーンは素材本来の甘さがよく出ています。

2品目の副菜「ささみのオイスターマヨ和え」は、ささみとマヨネーズが使われているせいかツナマヨっぽい味付け。大豆のおかげで食べごたえもあります。

オイスターソースの味は感じられず、味付けもあまり濃くありませんでしたが、とても美味しかったです。ご飯のおかずとして食べられました。

3品目の副菜は「大学芋風スイートポテト」。さつまいもの自然な甘さを楽しめるので、食事制限をしている人にはとても嬉しい副菜かもしれません。

おかずにはなりませんが、デザートとして最後に食べるにはすごく良い一品でした。ごまを一緒に食べると、より大学芋の雰囲気が味わえます。

ミールタイムの「豚肉のうま辛たれ和え」は全体的に制限食とは思えないほどしっかりした味付けで、おかずが美味しい弁当でした。ただ主菜の量が少ないこと、副菜にご飯が進むものが少なかったことが残念です。

また「低GIご飯」があまり美味しくありませんでした。パサパサとしてまとまりがなく、箸で取るのも大変なほど。白米と比べると1粒1粒の食感が強くて口触りが良くありません。

しかしボリューミーなのは嬉しいポイントです。がっつり食べたい人は、ぜひ試してみてください。